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PHP

<?php
print ("Hello Puppy!");

PHP は主にネット向けで使用される事が多いです。
そのため、開発環境もサーバ環境を含めるのが理想になってきます。
Puppy Linux でも手軽に構築できる手段があります。

一時期 LAMP パッケージも公開された事がありました。
現在も LAMP に近い手段で使用する事ができます。

XAMPP

XAMPP は クロス(X)プラットフォーム・Apache・MySQL・PHP・Perl の頭文字をとったもので、
主に開発向けで公開されています。多くの環境が動作するように構成されています。
個々にパッケージをインストールする LAMP とは異なる点としてインストール先は /opt 内です。
素早く環境を構築できるのが大きな魅力です。

XAMPP 1.8.1

http://murga-linux.com/puppy/viewtopic.php?t=83599

.sfs パッケージで公開されています。
Apache, MySQL, PHP & PEAR, Perl, ProFTPD, phpMyAdmin, OpenSSL, GD, Freetype2, libjpeg, libpng, gdbm, zlib, expat, Sablotron, libxml, Ming, Webalizer, pdf class, ncurses, mod_perl, FreeTDS, gettext, mcrypt, mhash, eAccelerator, SQLite, IMAP C-Client を含みます。

XAMPP 1.8.2 以降

http://www.apachefriends.org/en/xampp-linux.html

実行ファイルのインストーラ形式で配布されるようになりました。
これを Puppy Linux でインストールすると、途中で失敗するようです。
若干古いですが、1.8.1 を使っておくのは一つの解決手段でしょう。