Linuxカーネルに関する技術情報を集めていくプロジェクトです。現在、Linuxカーネル2.6解読室の第2章までを公開中。
linuxも伝統的なUNIXと同様に、登録した一定時間後にcallbackされるハンドラを登録することができる。*1(TCP/IPのタイムアウト処理や再送処理などで利用)
必要以上?に非常に凝った作りになっている。add_timer関数で下記表にexpire時間を指定してハンドラを登録できる。クロック処理毎に、この表を参照し、expire時間達したハンドラがあったらそのハンドラを呼び出す。表に登録するデータ構造は呼び出し側で用意するため、表が溢れることがない。
本タイマー機能よりかなり原始的なタイマーも実装されているが、現在は殆ど利用されていない。
(NIS)HirokazuTakahashi
2000年12月09日 (土) 23時55分06秒 JST1
[PageInfo]
LastUpdate: 2008-08-27 14:18:46, ModifiedBy: hiromichi-m
[Permissions]
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