コネクション状態遷移

クライアントとサーバ間の典型的な状態遷移は下図のようになる。(例外的な状態遷移もあることにはあるが)RFCの状態遷移図と見比べて欲しい。

サーバがLISTEN状態のソケット待ち受け、それに対しクライアントがconnect要求を行いコネクションが確立する。目的としたデータ送受信処理後、クライアントがclose処理を行い、それを受けてサーバ側もclose処理を行う。

一つ注目しておく点は、TCPコネクションの一状態であるSYN_RECV状態とTIME_WAIT状態がソケットにマッピングされていない点である。

img111.gif

(NIS)HirokazuTakahashi
2000年12月09日 (土) 23時55分06秒 JST
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