Fusayuki Minamoto
miki.****@nifty*****
2006年 4月 11日 (火) 12:15:26 JST
私は「注出」や「逆注入」のような用語を作るのは反対です。 私だったらin-, out-, bi-の語感を素直に脚注で説明します。 次のような感じ(あくまでも例ですよ!)。 アウトジェクション(outjection)※[1] バイジェクション(bijection)※[2] 訳注[1] インジェクション(injection)に対応するSeam固有の用語。 インジェクションがコンテキストからコンポーネントに依存注入するのに対し、 アウトジェクションはコンポーネントからコンテキストに依存注入する。 インとアウトでこの方向の違いを表す。 訳注[2] これもSeam固有の用語。 インジェクションとアウトジェクションの双方向をサポートする依存注入。 なんでも、かんでもカタカナが良いというわけでもないので、 私も他の方の意見を聞きたいです。 Miki ----- Original Message ----- >Date: Mon, 10 Apr 2006 19:39:50 +0900 >From: Takayoshi Osawa <t****@osawa*****> >To: japan-jbug-translators <japan****@lists*****> >Subject: [jbug-trans 152] bijectionなど翻訳について > > >大沢です。 >Seam翻訳中、折り返し地点です。 > >Seamにはコンテキストからコンポーネントにinjectする反対 >コンポーネントからコンテキストにoutjectする機能があります。 >ここで、outjectはJBossで作られた全くの造語と思われます。 > >また、両方をあわせてbijectionの機能ってことになります。 >双方向ってのがあるほうが、日本語的にはイメージしやすいですが >どうしましょう???? > >アドバイスお願いいたします。 > >一応、SourceForgeに途中経過をアップロードしました。 >コンセプト、アノテーションあたりにたくさんこの >ワードが登場します。 > >1)bijection > (1)バイジェクション(単なるカタカナ化) > (2)双方向インジェクション > (3)双方向注入 > >2)injection > (1)インジェクション(単なるカタカナ化) > (2)注入 > >3)outjection > (1)アウトジェクション(単なるカタカナ化) > (2)注出 > (3)逆注入 > >4)contextual component model > (1)コンテキスト的コンポーネントモデル > >5)conversation context > (1)会話コンテキスト > ---- 皆本 房幸 <miki.****@nifty*****> http://d.hatena.ne.jp/neverbird/about