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A01GR2は、A01dから派生した、リコー製デジタルカメラ GR II, GR III, PENTAXブランドの一眼レフ、FUJIFILM製 デジタルカメラ および OPC (Olympus Air A01)に対応したAndroid用の遠隔操作アプリケーションです。
本家(リコー社製)GR Remote (リンク) とは異なり、Androidのネイティブアプリケーションとして動作します。
また、カメラ本体の仕様(?)による制約事項はありますが、1.1.0より、PENTAX K-1, PENTAX KPなどの、PENTAX一眼カメラの遠隔操作(撮影および画像転送)をサポートしています。
1.2.1からは、PENTAX機と同様に制約はありますがRICOH GR IIIの遠隔操作にも対応しました。
後述の PENTAX DSLR機で使用する場合の設定およびRICOH GRIII機で使用する場合の設定を参照し、設定変更をお願いします。
FUJIFILM X機の遠隔操作にも対応しました。(1.3.1から)
A01GR2は、Androidアプリに対応した chromebook でも動作します。ウィンドウ最大化など、スクリーンサイズの変更も可能です。
ただし、ネットワークの設定変更(ネームサーバの設定変更)が必要のようです。後述の Chromebookで使用する場合のWIFI設定 を参照し、設定変更をお願いします。
A01GR2は、アプリの作成中に以下の機種で動作を確認しています。 (順不同)
Google Play よりインストールしてください。
A01GR2の典型的な利用方法は以下です。
以下にA01GR2の画面遷移を示します。画面遷移では横画面で示していますが、端末の傾きに合わせて縦横表示を切り替えます。 ただし、FUJI X機は、カメラと接続中に縦横表示を切り替えると回線切断されてしまい、カメラがの電源が切れますのでご注意ください。
カメラのライブビュー画像を表示する画面です。撮影設定値やピント位置、撮影がこの画面でできます。
ライブビュー画像をタッチしてピントを合わせ、シャッターボタンを押して撮影する、が基本的な使い方になります。
画面が横画面のときには、画面上部に設定値を変更するコントロールパネルを表示します。コントロールパネル右端の「Hide」を押すと表示を消すことができます。 コントロールパネルを再度表示させたい場合には、「Show」を押してください。
設定値の変更は、当該設定部分をタッチすると選択肢が出ますので、希望の設定値を選んでください。
RICOH GR2を使用している場合には、カメラのボタンを代用するキーパネル(GR2 Key Panel)を表示し、操作することができます。 画面左下のゲームコントローラアイコンを押すと表示できます。パネル表示を消す場合には、「Hide」を押します。
FUJI X 機の場合、シャッタースピード/絞り/露出補正は、1段づつしか変更できないため、キーパネル(FUJI Key Panel)を表示し操作してください。
GR2 key Panel とカメラ(GR2)のボタンとの対応を示します。ボタンを押すと、その操作をバイブレーションでフィードバックします。 カメラ本体の仕様により、本パネルは GR2でのみ動作します。ご了承ください。 また、半透明のパネルとなっているため、パネル表示中でもパネル下のボタンを押すことが可能です。
FUJIFILM機の仕様では、シャッタースピードや絞り値、露出補正は直接値を設定できず、1段づつしか上下させることができません。
そのため、本キーパネルにてシャッタースピードや絞り値、露出補正を変更することができます。 -側が暗くなる設定、+側が明るくなる設定です。
ほかにも、フラッシュモードやセルフタイマーの設定を変更できます。
また、半透明のパネルとなっており、パネル表示中でもパネル下のボタンを押すことが可能です。
FUJIFILM機の通信仕様は非公開であり、基本操作は動作確認を行い実装していますが、解析しきれていないコマンド、操作が予想されます。
そのため、その探索が行えるように、A01dからメッセージ送信ダイアログを移植しています。A01GR2非対応のコマンド送信などにご使用ください。
スペシャルコマンドボタンを押すとダイアログを表示します。
送信コマンドの内容は FujiXcommands に記載予定です。 なお、本ダイアログでのメッセージ送信後のA01GR2の動作保証はできませんので、ご注意ください。
Live View画面で表示している、その他のアイコンについて説明します。
カメラとの接続状態を示します。ライブビュー画像が更新されないなどの不都合があった場合には、試しにこのアイコンをタップして、カメラとの切断・接続を実施してください。
接続しているカメラのバッテリ残量を示します。
このアイコンをタッチすることで、フォーカスをアンロックすることができます。また、GR2 を使用中の場合、合焦したことをこのアイコンで示します。
測光モードをアイコンで示します。 FUJI機では、現在の測光モード状態および設定の変更方法が見つかっていないため、アイコンは変化しません。ご了承ください。
ライブビュー画像にグリッド(補助線)を表示する・表示しないを切り替えます。
カメラ内の画像を一覧表示する画面です。画像をタッチすると、撮影画像表示画面に遷移します。画像にRAW画像がある場合には左下に「RAW」マーク、動画の場合には「カメラ」アイコンを表示します。
画像を1枚だけ表示する画面です。この画面から、画像ファイルをスマートフォンへ取得することができます。
左スワイプ、右スワイプで、前画像・後画像に表示を変更することができます。画像を取得する場合は、右上のアイコンを押してください。
取得したファイルは、 スマートフォンの DCIM/aira01a フォルダの下に 「(カメラ内ファイル名) _YYYYMMDD-hhmmss.(拡張子)」(1.2.0までは「YYYYMMDD-hhmmss_(カメラ内ファイル名) .(拡張子)」)という名前でダウンロードします。
ただし、YYYYMMDD-hhmmss は、ダウンロードした年月日-時分秒 になります。なお、拡張子はそれぞれのファイル形式に合わせたものになります。
ダウンロードしたJPEGファイルや動画ファイルは、イメージライブラリに登録しますので、ギャラリー等で参照可能になります。
A01GR2の設定を変更することができます。接続するカメラタイプごとの設定は、もう1段深い階層で設定します。
周囲のネットワーク状態によっては、ライブビューの反応が悪い場合があります。
また、それ以外にも、BluetoothをONにしているとWIFIの電波と干渉する場合があるようです。(通信に使用するチャンネルのせいなのかどうなのか、よくわかりませんが。。) もし、いつもより反応が悪いと感じる場合には、BluetoothをOFFにして改善するかお試しください。
端末によっては、通常の操作だけではカメラに接続できないことがあるようです。つながるときはつながりまずが、つながらない場合には全然つながらなくご迷惑をおかけします。
現状、「こうすれば大丈夫!」という操作は見つかっていませんが、ネットワークの接続を維持するようにするとカメラと接続できることがありますので、お試しください。
一度アプリを終了して再度起動する」も意外と有効です。お試しください。
ネットワーク設定をいったん消して作り直す、というやり方、というやり方もありますので、お試しください。
A01GR2は、Androidアプリに対応した chromebook でも動作しますが、一部の設定変更が必要なようです。
具体的には、「ネットワーク」→「ネームサーバ」で、 『カスタム ネーム サーバ』 に設定を変更してください。
A01GR2は、カメラ側の仕様により制約を受けますが、1.1.0よりPENTAX一眼カメラでの遠隔操作(撮影および画像転送)が可能となっています。 PENTAX一眼カメラで使用する場合には、設定画面の 『GR2専用コマンドの使用』 のチェックを外してご使用下さい。
なお、PENTAXのデジタル一眼カメラの制御を行う場合、動作させるための制約条件(カメラ側の仕様)があるようです。 大きなところでは、ドライブモードをシングル(1枚撮影)に変更しないと動作しないようです。 これは機器(カメラ)自体の制約のため、回避できません。ご了承ください。
A01GR2は、カメラ側の仕様により制約を受けますが、1.2.1よりRICOH GR IIIでの遠隔操作(撮影および画像転送)が可能となっています。
ただ、内部仕様はRICOH GR II よりもPENTAX一眼機の方に近くなっているようです。 RICOH GR IIIで使用する場合には、設定画面の 『GR2専用コマンドの使用』 および 『AF動作後に撮影』 のチェックを外してご使用下さい。
仕様相違の詳細が把握できれば、順次仕様を追加していければと考えている状況です。ご了承ください。
Fuji Xシリーズカメラ対応においては、以下のサイトの情報に大変お世話になりました。この場にてお礼を申し上げます。ありがとうございます。
次のパーミッションを指定し使用しています。
git://git.osdn.net/gitroot/gokigen/Gr2Control.git
以上