mCalendar - GOKIGEN Wiki - GOKIGEN

Google Translate for this page : https://translate.google.com/translate?sl=ja&tl=en&u=https://osdn.net/projects/gokigen/wiki/mCalendar

Outline

1. mCalendar
2. 概要
3. 機能一覧
4. インストール
5. 説明
   1. 画面遷移
   2. ボタン操作
   3. 休日・記念日の表示
6. 休日や記念日のデータ読み込みについて
   1. 読み込む記念日や休日データの形式
      1. 入力データの識別（先頭２行）
      2. データの削除コマンド
      3. データの登録コマンド
      4. 登録データのサンプル
7. その他
   1. 日本の祝日について
   2. 制約事項
   3. ソースコード
8. 変更履歴

mCalendar

概要

mCalendarは、WearOSのスマートウォッチで、月間カレンダーを表示するだけのアプリです。 タイルで月間表示ができます。タイルでタッチすると mCalendarを起動し、前月や翌月の月間カレンダー表示ができます。 1.1.0からは、別途作成したテキストデータを受け取り、記念日・休日としてマークする機能を搭載しました。

mCalendarの概要

機能一覧

• タイルで月間のカレンダー表示
• アプリで月間のカレンダー表示
• 休日、記念日といった特別な日のマーク表示
  • 休日、記念日、イベントなどのマーク表示 （Intent.ACTION_SEND 経由でデータを読み込む必要があります）

インストール

Google Play からインストールできます。スマートウォッチにインストールできます。

• https://play.google.com/store/apps/details?id=net.osdn.ja.gokigen.wearos.calendar

説明

日曜始まりの月間カレンダーを表示するだけです。ただし、タイルでは、同じ週に翌月が始まる場合は、翌月のカレンダーを表示します。 今日は、背景色と文字色を反転させて強調表示します。

画面遷移

タイルでカレンダー表示部分をタッチすると、アプリが起動します。 それ以外の画面はありません。

休日や記念日等を読み込ませると、カレンダーの表示および画面下部にその名称を表示します。

mCalendar全体表示

ボタン操作

アプリのボタン操作は、左から「前月表示(Previous)」「今日に移動(Today)」「翌月表示(Next)」となっています。

アイコンについて

休日・記念日の表示

1.1.0 から、休日・記念日の表示ができるようになりました。４種類の表示が可能です。

休日や記念日の表示

休日や記念日のデータ読み込みについて

Android標準機能である「共有」を使ってテキストデータを読み込むことができます。(Intent.ACTION_SEND を使用しています。) 他のアプリケーションからテキストデータを共有操作で、送信先をmCalendarを指定してください。

この一連の操作に TransportHub が利用可能です。スマートフォンなどのGoogle Keep でテキストデータを TransportHubに送り、 それをスマートウォッチ群に転送、スマートウォッチ上のTransportHubから mCalendarに送り込むという方法です。

読み込む記念日や休日データの形式

読み込むテキストデータの形式について、以下に示します。

基本は、すでに登録されているデータを「削除」し、「登録」を行います。 削除しない場合は、データの追加登録となります。

入力データの識別（先頭２行）

先頭行および２行目は、本アプリで読み込むべきデータかどうかの識別を行います。取り決めたキーワードを入れてください。 ３行目からは、データの削除や登録コマンドの記述をお願いします。

;  mCalendar Data Definition
;    format version 1 

データの削除コマンド

全データを消去

DELETE ALL CONFIRM

HOLIDAYデータを全消去

DELETE ALL CONFIRM ONLY HOLIDAY DATA

ANNIVERSARYデータを全消去

DELETE ALL CONFIRM ONLY ANNIVERSARY DATA

NOTIFYデータを全消去

DELETE ALL CONFIRM ONLY NOITIFY DATA

EVENTデータを全消去

DELETE ALL CONFIRM ONLY EVENT DATA

yyyy年mm月より前のデータを消去

yyyy年mm月のデータは削除しません。

DELETE BEFORE yyyy-mm CONFIRM

yyyy年mm月より後のデータを消去

yyyy年mm月のデータは削除しません。

DELETE AFTER yyyy-mm CONFIRM

yyyy年mm月のデータを消去

DELETE ONLY yyyy-mm CONFIRM

mm月のHOLIDAYデータだけを消去

DELETE MONTH mm CONFIRM ONLY HOLIDAY DATA

mm月のANNIVERSARYデータだけを消去

DELETE MONTH mm CONFIRM ONLY ANNIVERSARY DATA

mm月のNOTIFYデータだけを消去

DELETE MONTH mm CONFIRM ONLY NOTIFY DATA

mm月のEVENTデータだけを消去

DELETE MONTH mm CONFIRM ONLY EVENT DATA

データの登録コマンド

「(データ)」については後述の『データの形式』を参照してください。

HOLIDAYデータの登録

IMPORT HOLIDAY DATA START
(データ)
IMPORT HOLIDAY DATA END

ANNIVERSARYデータの登録

IMPORT ANNIVERSARY DATA START
(データ)
IMPORT ANNIVERSARY DATA END

NOTIFYデータの登録

IMPORT NOTIFY DATA START
(データ)
IMPORT NOTIFY DATA END

EVENTデータの登録

IMPORT EVENT DATA START
(データ)
IMPORT EVENT DATA START

データの形式

「年/月/日,名称」または「年-月-日,名称」または「月/日,名称」または「月-日,名称」の形式で１件ずつ記載します。 どの形式でも構いません。また、混在していても大丈夫です。

yyyy-mm-dd,(title)
yyyy/mm/dd,(title)
mm/dd,(title)
mm-dd,(title)

登録データのサンプル

以下に登録データのサンプルを示します。

;  mCalendar Data Definition
;    format version 1 

; 最初に登録済の全データを削除する
DELETE ALL CONFIRM

; 記念日のデータを登録する
IMPORT ANNIVERSARY DATA START 
1/16,斎藤 楓 誕生日
2/19,雪村あおい 誕生日
8/11,青羽ここな 誕生日
6/25,黒崎ほのか 誕生日
11/11,倉上ひなた 誕生日
IMPORT ANNIVERSARY DATA END

; イベントのデータを登録する
IMPORT EVENT DATA START
2023-11-18,激坂最速王決定戦
2023-11-26,つくばマラソン
IMPORT EVENT DATA END

; 通知用データを登録する
IMPORT NOTIFY DATA START
2023-08-05,彩夏祭(花火)
IMPORT NOTIFY DATA END

; 日本の祝日を登録 (https://www8.cao.go.jp/chosei/shukujitsu/syukujitsu.csv より)
IMPORT HOLIDAY DATA START  
2023/8/11,山の日
2023/9/18,敬老の日
2023/9/23,秋分の日
2023/10/9,スポーツの日
2023/11/3,文化の日
2023/11/23,勤労感謝の日
2024/1/1,元日
2024/1/8,成人の日
2024/2/11,建国記念の日
2024/2/12,休日
2024/2/23,天皇誕生日
2024/3/20,春分の日
IMPORT HOLIDAY DATA END

その他

日本の祝日について

• https://www8.cao.go.jp/chosei/shukujitsu/gaiyou.html
• https://www8.cao.go.jp/chosei/shukujitsu/syukujitsu.csv

制約事項

ソースコード

mCalendar は、オープンソースです。 以下からどうぞ。

• https://scm.osdn.net/gitroot/gokigen/mCalendar.git

---

変更履歴

• 1.0.1 : 初版作成
• 1.1.0 : Intent.ACTION_SEND経由での記念日/休日データのインポート機能を追加。

以上