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COM ポート遅延再接続プラグイン for Tera Term


Commit MetaInfo

Revision6095db68096de5cce70c92c1d7983ee3d5677a56 (tree)
Time2020-12-11 07:25:42
Authortomo3136 <tomo3136@loca...>
Commitertomo3136

Log Message

readme 追加

Change Summary

Incremental Difference

--- /dev/null
+++ b/readme.md
@@ -0,0 +1,43 @@
1+# COM ポート遅延再接続プラグイン for Tera Term
2+
3+## 概要
4+
5+主な用途は、外部装置と USB 経由での UART 通信用です。
6+
7+一般的な USB-UART 変換ケーブルでは発生しないのですが、
8+装置に組み込まれた USB I/F に USB ケーブルでつないで UART 通信する場合、
9+Tera Term の自動再接続機能(AutoComPortReconnect)が失敗のダイアログを表示することがあります。
10+
11+USBケーブル接続後、少し待ってから COM ポートを開くと問題なく通信できます。
12+
13+このため、自動再接続機能(AutoComPortReconnect)が USB 接続を検知してから COM ポートを開くまでの
14+間に、一定時間のガード時間を設けることで回避するプラグインです。
15+
16+また、能動的に UART 接続を再接続したい場合、メニュー「ファイル-接続断」してメニュー「ファイル-新しい接続」・「接続先選択」をすると手間がかかるため、メニューに「再接続」を設けました。
17+
18+## 対応バージョン
19+
20+以下のバージョンで動作を確認
21+
22+ Tera Term v4.96, v4.98, v4.104
23+
24+以下のバージョンでは正常に動作しません
25+
26+ Tera Term v4.105
27+
28+## 使い方
29+
30+1. プラグインをビルドします。
31+2. Tera Term 実行環境(ttermpro.exeがあるフォルダ)にビルドした TTXReconnect.dll をコピーします。
32+3. TERATERM.INI 設定ファイルを追加修正します。
33+4. Tera Term を実行し、 COM ポートで UART 通信します。
34+5. 再接続を行うときは、メニュー[ファイル-再接続] を選択します。
35+
36+## 設定ファイル
37+
38+再接続待ち時間をミリ秒で指定します。省略時 0 と同等です。
39+
40+例:再接続待ち時間 1 秒の場合
41+
42+ [TTXReconnect]
43+ ReconnectWait=1000