STM32CubeIDEだと、CubeLibraryのパスがログイン名によって異なったり、コンパイラのバージョンが固定できなかったりでよろしくないので、ほかの方法を探る。
基本的に、 GNU MCU Eclipse のサイト https://gnu-mcu-eclipse.github.io/ の右側にある DownloadsやInstallのリンク先の記事に従って環境を構築してみる。 ただし、xPack Managerでコンパイラまで入れるとコンパイラのバージョン管理がしづらくなるので、コンパイラなどはねむいさんのやり方を参考にして、ニコイチする。
まず、ねむいさんとこ http://nemuisan.blog.bai.ne.jp/?eid=188089 と同じディレクトリ構成にする。
そのあと、 https://developer.arm.com/tools-and-software/open-source-software/developer-tools/gnu-toolchain/gnu-rm/downloads から、2020-07-15時点で最新の 9-2020-q2-update をインストールしてみる。
eclipseは https://github.com/gnu-mcu-eclipse/org.eclipse.epp.packages/releases を使う。 20200127-1311-gnumcueclipse-4.7.2-2019-12-R-win32.win32.x86_64.zip を C:/Devz/ARM へ展開。
C:\Devz +-ARM | +-launchpad | +-eclipse +-Coreutils
javaがインストールされていない場合、eclipse.exeを起動しようとするとjavaランタイムが見つからないという趣旨のダイアログが出るだけなので、 https://jdk.java.net/14/ からOPENJDK14をダウンロードして、 C:/Devz/ARM/eclipse/jre/bin/javaw.exe の位置にjavaw.exeがくるように展開する。
ここまでで、eclipse自体は起動するようになる。
https://yukblog.net/gnu-mcu-eclipse-install/ を参考にNode.jsとかも入れる。
Node.jsのインストーラでは、 □Automatically install the necessary ~のチェックはつけなくても大丈夫。
npm install --global xpm xpm install -–global @gnu-mcu-eclipse/openocd xpm install --global @gnu-mcu-eclipse/qemu
https://yukblog.net/gnu-mcu-eclipse-project/ を参考にして、Eclipse上でCMSIS Packs Managerを初期化する。
STM32CubeMXを動かすためにOPENJDK8を入れる https://community.st.com/s/question/0D50X0000B8hXhZ/with-windows-10-i-installed-openjdk-version-180222-but-stm32cubemx-does-not-see-that-openjdk-is-there-says-it-can-not-find-java-runtime-environment-the-readme-with-stm32cubemx-said-openjdk-would-work
C:\Devz +-ARM | +-launchpad | +-eclipse +-Coreutils +-openjdk8
https://mergedoc.osdn.jp/ プレアデスはあとまわし
STM32CubeMX Help - Updater Settings の Firmware Repository を C:/Devz/ARM/CubeRepo に修正。
CubeMXで作ったMakefileプロジェクトをeclipseで取り込んでみる。
ARM Cross GCC を選ぶ
そのままだと プロジェクトをBuildしようとしたときに「Cannot run program "": Launching failed」と出て失敗する。
https://yukblog.net/gnu-mcu-eclipse-project/ にあるように、Settings - Devicesをマイコンに合わせて選ぶとBuildに成功するようになる。