The projact aims building Japanese environment on
Linux installed Zaurus (SL-5x00, SL-A300, SL-B500, SL-C700).
This release is 'Developer Preview'. Not for daily use.
本リリースは開発者向けの先行公開版です。不安定/壊れている部分が
ありますので、実用には使わないでください。
Linuxザウルスのユーザ環境であるQtopia上で日本語を入力するための、
キーボード入力型IM(Input Method)です。かな漢字変換エンジンとして
Anthyを利用しています。シャープ純正ROM環境との組み合わせではハー
ドウェアキーボード入力にしか対応していないので、SL-A300では利用
できません。
対応機種: SL-5000D, SL-5500, SL-B500, SL-C7x0
・Qtopia 1.6のアジア向けIM拡張に対応し、インライン入力及びソフト
ウェアキーボードとの組み合わせが可能になりました。ドキュメント
類は未整備なので、試してみたい方はlinux-zaurus MLでお知らせく
ださい
・多言語入力ライブラリのuimに対応したIMKit-uimの開発中コードも含
んでいます。uimに興味のある方は http://anthy.sourceforge.jp/
を読んでMLに参加してください
Related Links
http://digit.que.ne.jp/visit/?Linux%A5%B6%A5%A6%A5%EB%A5%B9%B3%AB%C8%AF%A5%E1%A5%E2%2FIMKit
http://digit.que.ne.jp/visit/index.cgi?Linux%a5%b6%a5%a6%a5%eb%a5%b9%b3%ab%c8%af%a5%e1%a5%e2%2fIMKit%2duim
http://zaurus-ja.sourceforge.jp/imkit-anthy.html
http://cvs.sourceforge.jp/cgi-bin/viewcvs.cgi/zaurus-ja/ipks/imkit-anthy/
http://anthy.sourceforge.jp/
2003-12-28 YamaKen <yamaken@bp.iij4u.or.jp>
* IMKIT_0_4_0_PRE5: 開発者向けリリース
* Qtopia 1.5でIMが文字入力を取り込まなかった場合に二重入力になって
いたのを修正。2003-06-12のCascadeKeyFilterの仕様変更の際、
QWSKeyBypassOutのコードを追従させるのを忘れていたため。
CascadeKeyFilter::input()のバックライトOFFを防ぐコードも修正したが、
未検証なので実機での動作確認が必要
* Qtopia 1.5のIMKitQLineEditを使ったプリエディットで、IMKit-uimの
変換時に文節セパレータが表示されなかった問題を修正。
UIMEngine::preedit_state()で無条件にIMKIT_PREEDIT_ST_NONEを返して
いたため、変換時用の描画モードに切り換わらなかった
* Qtopia 1.6のプラグインマネージャで正式なIMプラグイン名とコメント
を表示するための.desktopファイルを追加した。ただしlibimkit-uim.so
はIMの数だけsymlinkを作る特殊な使い方をするので作成せず保留
2003-12-27 YamaKen <yamaken@bp.iij4u.or.jp>
* IMKit-uimで起動時に入力文字種セレクタの状態表示とuim内の状態が同
期していなかったのを修正
* IMKit-uimでuim側から渡される入力状態名をIMKitで定義した値にマッ
ピングし、IMKitCompactSelectorでアイコン表示されるようにした
* 入力文字種に漢字直接入力(IMKIT_INPUT_MAP_KANJI)を追加し、
IMKitCompactSelectorに漢直用のアイコンを追加した
* libimkit/platform_qpe16.cpp (ExtIMKitImpl): QTranslatorのセット
アップコードを削除した。Qtopia 1.5.0では
InputMethods::loadInputMethods()でのQTranslatorのセットアップのタ
イミングが不適切だったので必要だったが、1.6.0以降では
PluginLoader::queryInterface()でloadされるようになった
* IMKit-Rawの入力文字種を "直接入力" の1種だけに変更した
* QCopによる入力文字種の選択を可能にした。Qtopia 1.6プラットフォー
ムのみ対応
* BidirMapのコンストラクタでデフォルト値を指定する時の引数の並び順
を変更した。直感的にするため
2003-12-26 YamaKen <yamaken@bp.iij4u.or.jp>
* qpe終了時にSEGVしていたのを修正。InputMethods::~InputMethods()で
InputMethods::unloadInputMethods() が呼ばれた後に
InputMethods::imButtonのデストラクタが呼ばれるので、既にunloadされ
て存在しないStdIMWidget::~StdIMWidget()を呼ぼうとしてSEGVしていた。
StdIMWidgetFactory::~StdIMWidgetFactory()で各種ウィジェットを明示
的にdeleteするように修正して対応した
* IMKit-uimとIMKit-Rawでひらがなとローマ字が二重に入力される問題を
修正。QKeyEventをaccept()すべきところを旧仕様に従ってignore()して
いたためQIMEventとQKeyEventの2経路から文字が入力されていた
2003-12-25 YamaKen <yamaken@bp.iij4u.or.jp>
* QWSのSetIMInfoコマンドの動作をテストするためのコードを追加した。
-DIMKIT_TEST_QWS_SETIMINFO_COMMANDで有効化
* キー入力をそのまま素通しするIMKit-Rawを作成した。Qtopia 1.6での
無変換モードを実現するためと、各種テストに使うため
* 複数のIMKitプラグインを起動するとSEGVするバグを修正。
IMKitCompactSelectorPixmapRepositoryのインスタンス開放コードが不適
切だった
2003-12-15 YamaKen <yamaken@bp.iij4u.or.jp>
* qDebug()を削除し、同等の機能をdebugディレクトリのgdbスクリプトに
移動した
2003-11-04 YamaKen <yamaken@bp.iij4u.or.jp>
* libimkitの仕様変更に従ってIMKit-uimのコードを変更した
* IMKit-uimでプリエディット中のカーソル及び文節フォーカスが正しく
表示されるようにコードを追加した
* IMKit-uimに候補ウィンドウを追加した