永田です。 > > 気になっているのですが、r10587 の修正を入れると、逆に今まで送れて > > いた環境で送れなくなったり、送信が遅くなるということは考えられる > > でしょうか? > > r10587 の修正で送信バッファに詰められなくなるので > 遅くなるかもしれないです。 了解しました。 > シリアル送受信処理は問題にいろいろ対応してきて > 秘伝のソース状態だと思うので修正はなかなか緊張します。 Tera Term では昔からこういうとき、「動作を変える」のではなく 「新しい動作に切り替えるフラグを作る」「そのフラグはデフォルト off にする」ことで、デフォルトでは以前と同じ動きをするようにしています。 > Tera Termの送信フローが怪しいのかなと r10587 を見直していて > アプリ側のフロー制御が全然できていないのがわかりました。 > r10593で修正しました。 > > 修正だけでなく TERATERM.ini に > 次の項目を追加(値はデフォルト値)しました。 > > [serial.maniac] このセクション名は、マージするなら普通の値("Tera Term")にしたいです。 > AppCTSDSRFlow = 1 上の説明のようにすると、デフォルト 0 になり、0 のときには以前と まったく同じ動作をする、ということになります。 > RecieveBufferSize = 8192 > SendBufferSize = 2048 > XonLim = 2048 > XoffLim = 2048 これはよさそうですね。 ここで XonLim / XoffLim が大きすぎると言われているのですが、 根拠が「USB チップの仕様書」なので、特定の接続機器に依存した 数値への変更を受け入れることはしませんでした。 INI で変更できるのはよいですね。 https://osdn.net/projects/ttssh2/ticket/36094 > あかんなーというときパラメータの変更を試してもらえます。 > これでもう一度ためしてもらいましょうか。 「このパラメータをこんなふうにいじってみてくれ」というサンプル (パターン)を挙げてお願いして、試してもらいたいですね。 -- TeraTerm Project https://ttssh2.osdn.jp/ NAGATA Shinya <maya.****@gmail*****>