[ttssh2-dev 598] Re: ttcomtester の説明

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matsuo zmats****@gmail*****
2023年 2月 13日 (月) 00:22:30 JST


松尾です。

 > Tera Term では
 > - 受信
 >    dcb.fRtsControl = RTS_CONTROL_HANDSHAKE;
 >    あふれそうになったら RTS を下げ、戻ったら上げる自動制御
 > - 送信
 >    dcb.fOutxCtsFlow = TRUE;
 >    CTS(先方のReady) を見て自動制御
 > で選択の余地がありません。(それで別に構わないと思います)

今回色々調べていて、CTS/RTS or DSR/DTR or XON/XOFF だと思っていたのが
andもできるし、CTSだけ、という指定もできるようになっているのがわかりました。
そんなマニアックな設定しないですね。

 > ttcomtester では
 > - 受信
 >    --rts が on/off
 >      dcb.fRtsControl = RTS_CONTROL_DISABLE/RTS_CONTROL_ENABLE;
 >      r であとから RTS をマニュアル変更が可能
 >    --rts が hs
 >      dcb.fRtsControl = RTS_CONTROL_HANDSHAKE;
 >      r であとからの変更はできない(API仕様どおり)
 > - 送信
 >    --rts が on/off
 >      dcb.fOutxCtsFlow = FALSE;
 >      --rts の指定で連動して変わる。
 >    --rts が hs
 >      dcb.fOutxCtsFlow = TRUE;
 >      CTS(先方のReady) を見て自動制御
 >      --rts の指定で連動して変わる。
 >
 >> このAPIではRTSフローなし、CTSフローありの設定などもできますね。
 > であるのに、送信フローの選択のために、受信フローのための
 > --rts hs を指定しなければならない、という説明になっているのが
 > 私にとっては分かりづらかったです。

--rts と --cts として各々指定できるようにするのが一番よさそうです。

最初は
https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows/win32/api/winbase/nf-winbase-buildcommdcba
このAPIの文字列指定でやろうとしていました。

"rts=on" あたりがうまく使えなくて、オプションを作りました。
Micorosoftが使えないままにしていると思えないので
使い方が誤っていたのかなと思うのですがちょっと残念。
そのうち直そうと思います。



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