sweep-wiki (1.0a) | 2004-08-23 21:01 |
クライアント・コンテナで動作させるGUIアプリケーションは、フレームやダイアログをユーザコードで作成する必要はありません。 #getJComponent で、生成した対象コンポーネントだけ返せばよいです。
- public class HelloApp implements jp.sourceforge.sweep.client.JFCapplication {
- public javax.swing.JMenuBar createJMenuBar() { return null; }
- public javax.swing.JComponent getJComponent() {
- return new javax.swing.JLabel("<html><h2>hello,world.</h2>", javax.swing.JLabel.CENTER);
- }
- public String getTitle() { return null; }
- public void release() { }
- public void setClientContext(jp.sourceforge.sweep.client.ClientContext context) { }
このクラスをコマンドラインから実行するには、次のようにタイプします。
> job -i hello work.container.GenericApp simple hello,world. hello job installed. > job -p hello app HelloApp hello job props added. > job hello
アプレットとして動かすには、次のようなHTMLを作成して、Webブラウザでアクセスします。
<h2>Hello</h2> <p><applet width='80%' height=100> <param name=archive value='job11.jar'> <param name=app value='HelloApp'> <param name=code value='work.container.GenericApp'> </applet>
HTML中のappletタグの位置に、アプレットの画面が出現します。この例ではwidth属性を%指定しているため、 ブラウザの大きさを変えたら、横幅について大きさが変動するスタイルで記述しています。 height属性も同様に指定することは可能ですが、HelloAppについてはあまり意味が無いため固定の値を指定しています。
applet タグは、その内側に含む param タグで追加パラメータを指定することができます。 Archiveで指定している job11.jar にクライアント・コンテナの機能が含まれています。 work.container.GenericApp がアプレット・コンテナで、appパラメータで指定したアプリケーションを操作します。