Satoshi.Nagatsuma
nagat****@nttda*****
2007年 6月 26日 (火) 16:28:33 JST
長妻です。 > [gsc]$ check gsc; > NOTICE: selectList: user_id,created_on,updated_on,user_name,password,privileges > NOTICE: selectList: id,text > .......... > 中略 > .......... > NOTICE: selectList: regist_time,creative_id > NOTICE: selectList: regist_time,creative_id > NOTICE: GSCおよびテーブルの内容に相違はありません。 > [gsc]$ NOTICEが出ること自体に問題はないと思います。 4.0.2になって、forestadmの内部の情報を(少し余分にではありますが) 色々と表示するようになった結果ですね。 ちなみにこの NOTICE: selectList: ***, ***, *** となっているのは、selectListより後ろに並んだ文字列を データベース上のカラム名と認識して、実際にそのカラムが あるかどうかを判断しているときの情報です。 # 本来であれば調査するテーブル名+テーブル内のカラム名が # 表示されるべきところですが、テーブル名が表示されていませんね・・・ Yasunaga Kobari さんは書きました: > 長妻様 > > 情報ありがとうございます。 > 小針です。 > > 2台のマシンでクラスタリングおよびGSCの冗長化構成をとってい > ます。以下の手順でVersionの移行を試しました。結果は、 > check gsc でNOTICEが表示される > となりました。ご意見いただけますでしょうか? > よろしくお願いいたします。 > > Step 1. Version 4.0.1 のデータベースをバックアップ > > Version 4.0.1の環境がポート5432で動作して > いるので最初にバックアップをとります。 > バックアップは、pg_dumpで2つのユーザデータ > ベースとGSCのバックアップを取ります。コマ > ンドは以下のとおりです。 > (データベース名は実際のものとは異なります。) > > # pg_dump -Fc gsc > gsc.dmp > # pg_dump -Fc xxx_admin > xxx_admin.dmp > # pg_dump -Fc xxx_cond > xxx_cond.dmp > > バックアップ終了後、Version 4.0.1は停止し > ました。 > > Step 2. Version 4.0.2をインストール > > Version 4.0.2の環境をポート5432でインストー > ルします。インストール先ディレクトリは > Version 4.0.1と異なります。手順は以下のとおり > です。 > > # env.confを編集 > # build.shを実行 > # install.shを実行 > # forest_ctl で Forest を起動 > # forest_initdbを実行 > > Step 3. Step 1.のバックアップをStep.2の環境にリストア > > Version 4.0.1からダンプしたユーザデータベース > とGSCを4.0.2の環境へリストアする。手順は以下の > とおりです。 > > # pg_restore -h host1 -p 5432 --create -Fc -d postgres xxx_admin.dmp > # pg_restore -h host1 -p 5432 --create -Fc -d postgres xxx_cond.dmp > # pg_restore -h host1 -p 5432 --create -Fc -d postgres gsc.dmp > # pg_restore -h host2 -p 5432 --create -Fc -d postgres xxx_admin.dmp > # pg_restore -h host2 -p 5432 --create -Fc -d postgres xxx_cond.dmp > # pg_restore -h host2 -p 5432 --create -Fc -d postgres gsc.dmp > > 結果: > forestadm で check gscを行うと以下のメッセージが出力されます。 > > [gsc]$ check gsc; > NOTICE: selectList: user_id,created_on,updated_on,user_name,password,privileges > NOTICE: selectList: id,text > .......... > 中略 > .......... > NOTICE: selectList: regist_time,creative_id > NOTICE: selectList: regist_time,creative_id > NOTICE: GSCおよびテーブルの内容に相違はありません。 > [gsc]$ > > host1, host2どちらのGSCでも同じメッセージを出力します。 > > 試しに create gsc 1 forece を実行してみましたが、 > check gsc で出力するメッセージに変化はありませんでした。 > host2側で dropdb gsc して作り直してもメッセージに変化は > ありませんでした。 > > NOTICE: のメッセージを出力する原因はなんでしょうか? > > この状態でも、Jpsql.shでSELECTは問題なく実行できます。 > この状態で運用が可能なのでしょうか? > > また、長妻様からご提案いただいた“検証していないが動くと思う > 案”についても、移行後 check gsc が同様な状態になります。 > > > On Thu, 21 Jun 2007 17:19:18 +0900 > "Satoshi.Nagatsuma" <nagat****@nttda*****> wrote: > >> 長妻と申します。 >> >> バージョンアップについてですが、行うことは2点あります。 >> >> 1点目、PostgresForest4.0.2の'build.sh'→'install.sh'をして >> 各ツール類やJDBCドライバを4.0.2のものを使うように >> クラスパスなどを変更してください。 >> >> 2点目、PostgreSQLの使用するデータディレクトリを移行します。 >> データディレクトリの移行方法としては2種類あります。 >> >> [推奨案] >> 4.0.1で使用していたPostgreSQL中のデータをダンプ >> (pg_dump等を使用し、GSCとユーザデータベースをダンプ) >> ↓ >> PostgresForest4.0.2の'setup.sh'でデータベースクラスタを新規作成 >> ↓ >> データベースユーザなどを作成 >> ↓ >> 新規作成したデータベースクラスタにレストア >> >> [検証していないが動くと思われる案] >> データベースクラスタは4.0.1のものをそのまま使用 >> (念のためデータベースディレクトリのバックアップを >> 取っておいたほうがいいです) >> >> >> Yasunaga Kobari さんは書きました: >>> 初めて投稿します。 >>> 小針と申します。 >>> よろしくお願いいたします。 >>> >>> 現在 4.0.1 で稼動中の環境を 4.0.2 へアップグレード >>> するためにはどのような手順でおこなうのでしょうか? >>> >>> ドキュメントを読んでみたのですが、初期インストール >>> の方法はかかれていますが、アップグレードに関しては >>> 見当たりませんでした。 >>> >>> 4.0.1のenv.confは以下のように設定しています。 >>> 4.0.2では、DESTDIRおよびPGDATAの設定を401から >>> 402に変更してインストールする予定です。 >>> >>> ------- env.conf ------------------------------------- >>> # PostgresForest Install Directory >>> >>> # DESTDIR=/opt/forest/forest40 >>> DESTDIR=/usr/local/forest401 >>> >>> # PostgresForest Root Directory >>> # used by several PostgresForest scripts after install. >>> >>> FOREST_ROOT=${DESTDIR} >>> >>> # JAVA environment >>> JAVA_HOME=/usr/local/jdk1.5 >>> >>> # PostgreSQL environment >>> PGHOME=/usr/local/pgsql818p >>> PGUSER=postgres >>> PGPORT=5432 >>> PGDATA=/usr/local/forest401/data >>> >>> export DESTDIR PGHOME PGUSER PGPORT PGDATA JAVA_HOME >>> >>> >>> # Path to PostgreSQL 7.4 souce code used in install. >>> # This value is required if using PostgreSQL 7.4. >>> PGSQLSRC=/usr/local/src/postgresql-7.4.8 >>> >>> export PGSQLSRC >>> ------- env.conf ------------------------------------- >>> >> _______________________________________________ >> postgresforest-users mailing list >> postg****@lists***** >> http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/postgresforest-users >