Yasunaga Kobari
kobar****@irvin*****
2007年 6月 22日 (金) 19:22:08 JST
長妻様 情報ありがとうございます。 小針です。 2台のマシンでクラスタリングおよびGSCの冗長化構成をとってい ます。以下の手順でVersionの移行を試しました。結果は、 check gsc でNOTICEが表示される となりました。ご意見いただけますでしょうか? よろしくお願いいたします。 Step 1. Version 4.0.1 のデータベースをバックアップ Version 4.0.1の環境がポート5432で動作して いるので最初にバックアップをとります。 バックアップは、pg_dumpで2つのユーザデータ ベースとGSCのバックアップを取ります。コマ ンドは以下のとおりです。 (データベース名は実際のものとは異なります。) # pg_dump -Fc gsc > gsc.dmp # pg_dump -Fc xxx_admin > xxx_admin.dmp # pg_dump -Fc xxx_cond > xxx_cond.dmp バックアップ終了後、Version 4.0.1は停止し ました。 Step 2. Version 4.0.2をインストール Version 4.0.2の環境をポート5432でインストー ルします。インストール先ディレクトリは Version 4.0.1と異なります。手順は以下のとおり です。 # env.confを編集 # build.shを実行 # install.shを実行 # forest_ctl で Forest を起動 # forest_initdbを実行 Step 3. Step 1.のバックアップをStep.2の環境にリストア Version 4.0.1からダンプしたユーザデータベース とGSCを4.0.2の環境へリストアする。手順は以下の とおりです。 # pg_restore -h host1 -p 5432 --create -Fc -d postgres xxx_admin.dmp # pg_restore -h host1 -p 5432 --create -Fc -d postgres xxx_cond.dmp # pg_restore -h host1 -p 5432 --create -Fc -d postgres gsc.dmp # pg_restore -h host2 -p 5432 --create -Fc -d postgres xxx_admin.dmp # pg_restore -h host2 -p 5432 --create -Fc -d postgres xxx_cond.dmp # pg_restore -h host2 -p 5432 --create -Fc -d postgres gsc.dmp 結果: forestadm で check gscを行うと以下のメッセージが出力されます。 [gsc]$ check gsc; NOTICE: selectList: user_id,created_on,updated_on,user_name,password,privileges NOTICE: selectList: id,text .......... 中略 .......... NOTICE: selectList: regist_time,creative_id NOTICE: selectList: regist_time,creative_id NOTICE: GSCおよびテーブルの内容に相違はありません。 [gsc]$ host1, host2どちらのGSCでも同じメッセージを出力します。 試しに create gsc 1 forece を実行してみましたが、 check gsc で出力するメッセージに変化はありませんでした。 host2側で dropdb gsc して作り直してもメッセージに変化は ありませんでした。 NOTICE: のメッセージを出力する原因はなんでしょうか? この状態でも、Jpsql.shでSELECTは問題なく実行できます。 この状態で運用が可能なのでしょうか? また、長妻様からご提案いただいた“検証していないが動くと思う 案”についても、移行後 check gsc が同様な状態になります。 On Thu, 21 Jun 2007 17:19:18 +0900 "Satoshi.Nagatsuma" <nagat****@nttda*****> wrote: > 長妻と申します。 > > バージョンアップについてですが、行うことは2点あります。 > > 1点目、PostgresForest4.0.2の'build.sh'→'install.sh'をして > 各ツール類やJDBCドライバを4.0.2のものを使うように > クラスパスなどを変更してください。 > > 2点目、PostgreSQLの使用するデータディレクトリを移行します。 > データディレクトリの移行方法としては2種類あります。 > > [推奨案] > 4.0.1で使用していたPostgreSQL中のデータをダンプ > (pg_dump等を使用し、GSCとユーザデータベースをダンプ) > ↓ > PostgresForest4.0.2の'setup.sh'でデータベースクラスタを新規作成 > ↓ > データベースユーザなどを作成 > ↓ > 新規作成したデータベースクラスタにレストア > > [検証していないが動くと思われる案] > データベースクラスタは4.0.1のものをそのまま使用 > (念のためデータベースディレクトリのバックアップを > 取っておいたほうがいいです) > > > Yasunaga Kobari さんは書きました: > > 初めて投稿します。 > > 小針と申します。 > > よろしくお願いいたします。 > > > > 現在 4.0.1 で稼動中の環境を 4.0.2 へアップグレード > > するためにはどのような手順でおこなうのでしょうか? > > > > ドキュメントを読んでみたのですが、初期インストール > > の方法はかかれていますが、アップグレードに関しては > > 見当たりませんでした。 > > > > 4.0.1のenv.confは以下のように設定しています。 > > 4.0.2では、DESTDIRおよびPGDATAの設定を401から > > 402に変更してインストールする予定です。 > > > > ------- env.conf ------------------------------------- > > # PostgresForest Install Directory > > > > # DESTDIR=/opt/forest/forest40 > > DESTDIR=/usr/local/forest401 > > > > # PostgresForest Root Directory > > # used by several PostgresForest scripts after install. > > > > FOREST_ROOT=${DESTDIR} > > > > # JAVA environment > > JAVA_HOME=/usr/local/jdk1.5 > > > > # PostgreSQL environment > > PGHOME=/usr/local/pgsql818p > > PGUSER=postgres > > PGPORT=5432 > > PGDATA=/usr/local/forest401/data > > > > export DESTDIR PGHOME PGUSER PGPORT PGDATA JAVA_HOME > > > > > > # Path to PostgreSQL 7.4 souce code used in install. > > # This value is required if using PostgreSQL 7.4. > > PGSQLSRC=/usr/local/src/postgresql-7.4.8 > > > > export PGSQLSRC > > ------- env.conf ------------------------------------- > > > > _______________________________________________ > postgresforest-users mailing list > postg****@lists***** > http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/postgresforest-users -- Yasunaga Kobari <kobar****@irvin*****>