SensorSharingManager (0.31) | 2008-06-04 19:07 |
SHSpur (0.1) | 2008-06-05 00:22 |
本ページでは、SHSpurを用いての走行系の構築方法について説明していく予定です。
SH-Spurを用いることで、様々な大きさ、速さの独立2輪駆動の移動ロボットの走行系を構築することができます。 ただし、現状では構築においていくつかハードウェアに依存する所があります。 具体的には
等があげられます。
今後、対応するハードウェアを増やしこれらの制約を減らして行きたいと思いますが、 しばらくは上記の制約が付きます。
SH-Spurは秋月電子通商製のAKI-SH2を想定して作られており、 現在は教育研究用ロボットbeegoのボードに対応しています。 今後その他のボードにも対応する予定です。
パラメータの設定は、他のロボットのパラメータファイル(robot.param)等をベースに、 変更の必要がありそうな所だけを変更するようにすると簡単です。
次のパラメータは使用しているエンコーダやバッテリーに合わせて設定してください。
下記パラメータは特に問題なければ変更する必要はありません。
モータ用パラメータは使用しているモータに合わせて設定してください。
モータ制限トルクは、用途に合わせ設定してください(高トルク重視orオドメトリ重視)
下記パラメータは摩擦補償用なので、必要なければ0で構いません。
速度制御用のパラメータは、試行錯誤で決めるか、後述するparam_tunerを用いて設定してください。
下記パラメータは特に問題なければ変更する必要はありません
本体パラメータは、設計図や後述するbody_param_tunerを用いて設定してください。
経路追従パラメータは、おおむね特に変更しなくても動作するようです。
制限パラメータは、用途に応じて変更してください。 最大加速度を小さくすると、なめらかに動くようになりますが、止まるのが遅くなります。
[PageInfo]
LastUpdate: 2011-06-17 13:09:32, ModifiedBy: etake
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