Function/service/repository - Nimbus Wiki - Nimbus

[基本機能]リポジトリ

アプリケーション開発において、オブジェクトを特定の場所に登録管理する機能が求められます。

オブジェクトを登録管理する機能を抽象化したのが、Repositoryです。
Nimbusでは、サービスの登録先として、Repositoryを使用しており、デフォルトではJVMのローカルのメモリ中で管理するRepository実装クラス（内部実装のため非公開）を使用しています。
サービス定義でrepository要素を定義する事で、任意のRepositoryサービスに変更する事が可能です。

登録可能なオブジェクトは、実装サービスに依存します。

関連するパッケージは、以下です。

• jp.ossc.nimbus.service.repository

アプリケーション向けインタフェース Repository

アプリケーション向けインタフェースRepositoryを使った簡単なアプリケーションのサンプルを示します。

 import jp.ossc.nimbus.core.ServiceManagerFactory;
 import jp.ossc.nimbus.service.repository.Repository;
 
 // Repositoryを取得
 Repository repository = (Repository)ServiceManagerFactory.getServiceObject("Repository");
 
 Hoge hoge = .....;
 
 // リポジトリに登録する
 repository.register("hoge", hoge);
 
 // リポジトリから取得する
 hoge = (Hoge)repository.get("hoge");
 
 // リポジトリから登録解除する
 repository.unregister("hoge");

実装サービスの一覧は以下のとおりです。

実装サービス	実装概要
jp.ossc.nimbus.service.repository.RMIRepositoryService	RMIサーバをリポジトリとして使用する
jp.ossc.nimbus.service.repository.JNDIRepositoryService	JNDIサーバをリポジトリとして使用する
jp.ossc.nimbus.service.repository.MBeanServerRepositoryService	JMXサーバをリポジトリとして使用する