MessageRecordFactory実装サービス MessageRecordFactoryService

jp.ossc.nimbus.service.message.MessageRecordFactoryServiceは、アプリケーション向けインタフェースMessageRecordFactoryを実装したサービスで、CSV形式のメッセージ定義ファイルで、メッセージを管理して、アプリケーションにメッセージを提供します。

以下に簡単なサービス定義を示します。

<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?>
<!DOCTYPE server PUBLIC
  "-//Nimbus//DTD Nimbus 1.0//JA"
  "http://nimbus.sourceforge.jp/dtd/nimbus-service_1_0.dtd">

<server>
    
    <manager>
        
        <!-- メッセージを提供するMessageRecordFactoryサービス -->
        <service name="MessageRecordFactory"
                 code="jp.ossc.nimbus.service.message.MessageRecordFactoryService">
            
            <!-- 使用するメッセージ定義ファイルのクラスパス上のパスを設定する -->
            <attribute name="MessageFiles">MyMessage1</attribute>
            
            <!-- シークレット埋め込みメッセージのON/OFFを設定する -->
            <attribute name="SecretMode">true</attribute>
            
            <!-- シークレット埋め込み文字を設定する -->
            <attribute name="SecretString">*****</attribute>
            
        </service>
        
    </manager>
    
</server>

メッセージ定義ファイルは、

メッセージID,メッセージ

のCSV形式のテキストファイルです。2バイト文字を含む場合は、native2asciiコマンドでユニコードエスケープして下さい。
メッセージの一部をパラメータ化して埋め込みメッセージにしたい場合は、@0、@1のように指定します。また、埋め込み部分をマスクしたい場合は、#0、#1のように指定します。

ファイル名は、拡張子は.defで、拡張子の前に_language_country_variantを付てロケールを指定する事で、国際化対応できます。
メッセージ定義ファイルは、クラスパス上か、特定のディレクトリに配置し、サービス定義でそのパスを指定します。
以下に簡単なメッセージ定義を示します。

MyMessage1.def

MSG_001,おはよう。
MSG_002,こんにちは、@0さん。
MSG_003,こんばんは、#0 and #1!

MyMessage1_en.def

MSG_001,Good morning!
MSG_002,Good afternoon\\, @0!
MSG_003,Good evening\\, #0 and #1!


メッセージ管理/MessageRecordFactory