翻訳作業の流れ

翻訳作業は以下のステップを踏んで行われます。 作業の節目節目では ML に報告を行ってもらいます。 そのメールのフォーマットと、 定型メールを送信するためのツールについての解説は メールフォーマットを参照してください。

翻訳の予約

JM Project において作業対象となっているマニュアルは JM インデックス(作業状況) のページにまとめられています。 ここから作業したいページを選び、 メールフォーマットの要領で宣言メールをポストして下さい。

もしインデックスページにないマニュアルを翻訳したい場合は、 その旨を ML で発言してください。 そのマニュアルが含まれているパッケージの 一次配布元がわかっている場合は、 その情報も併せて連絡して下さい。 git コミッターが作業してページに反映させますので、 確認後改めて予約宣言をしてください。

ドラフト

作業するページが決まったら、翻訳の指針に従ってページを作成してください。 翻訳作業中に疑問点などが生じた場合は、 気軽に ML で尋ねましょう。

作業が完成したら、結果をメールフォーマットに従って ML にポストして下さい。 校正者・査読者の便宜を考えて、 原文を残すかたちでの投稿が推奨されます。

校正

ドラフトが提出されると、ページは校正に入ります。 校正作業は翻訳者と同じ人が行ってもかまいませんし、 あるいは別の人を ML で募ってもかまいません。 ただしそれぞれの場合でメールフォーマットが変わりますので注意してください。

もしドラフトを作成した人が、そのページを 「校正募集」のステータスにおいた場合は、 校正作業を希望する人は予約のメールを ML に ポストしてから作業をはじめてください。

校正の際には、 ドラフト原稿に対して ML から寄せられた意見を参考にしたり、 語句の修正・訳語の統一などを行ってください。

なお ML に流れたメールの整形閲覧用のツールとして、 Emacs Lisp で書かれた JM-man-view.el がありますので環境に応じて利用してください。

リリース

作業が終わったら結果を ML にポストします。 フォーマットは メールフォーマットを参考にしてください。

このときも原文は残したかたちでポストしましょう。 オリジナルが更新されたときの追随作業の役にたちますから。 配布に含まれるページでは原文を除去しますが、 その作業はシステム側で自動的に行われます。