Akihiro MOTOKI
motok****@da*****
2011年 10月 18日 (火) 15:02:48 JST
元木です。 この件すっかり忘却の彼方でした。調査ありがとうございます。 チケットに入れておいた方がいいですね。 >>>>> Date: Tue, 18 Oct 2011 05:14:01 +0900 (JST) >>>>> From: "R4000 2.2" <tati****@kc5*****> >>>>> Subject: [JM:00453] Re:SIGNAL(7)の内容に関しまして > > こんばんは、立花@鎌ヶ谷市です。 > #解決策ではありませんが、、、 > > In <BANLkTim5LSx3ZaQjs_ZpXau****@mail*****>, > at Date: Mon, 13 Jun 2011 12:50:06 +0900, > on Subject: [JM:00295] Re: SIGNAL(7)の内容に関しまして , > Akihiro MOTOKI <amoto****@gmail*****> writes: > > | 翻訳されたマニュアルには SIGHUP の記載もあり、HTML への変換時に落ちてしまっているようです。 > | > | 変換プログラムとの相性のように見えますので、うまく変換できる場合がないか探ってみたいと思います。 > > と、SIGHUP の行の前に空行を入れると表示されました。 > signal.7 には他にも .TS の部分がありますが、よく見ると > SIGBUS や SIGIOT の部分も消えてました。 > SIGHUP と同様に前に空行を入れると表示されるようになります。 > > 標題部分(l c c l)と各項目(lB c c l.) の間に区切り(____)があるような > .TS がうまく man2html は処理できないようです。 確かに、先頭行が全部消えてしまっていますね。 man2html/man2html.c の scan_table() が該当部分なのですが、 結構長いので、落ち着いてみたいと思います。 修正するのは難しくなさそうですが、tbl の機能に追従するのは大変ですね。 suffixes.7 の方も現状の man2html だと、表の左側と右側で行が ずれているので、ここも何とかしたいところです。 > うーんと思って signal.7, suffixes.7 のオリジナルの英文を > http://linuxjm.sourceforge.jp/manual/LDP_man-pages/original/man7/ > から取ってきて、手元で make した man-1.6g同梱の man2html で > 処理させてみましたが、期待どおりに表示されません。 > > | > 原文(Kernel.org):signal(7) > | > http://www.kernel.org/doc/man-pages/online/pages/man7/signal.7.html > > これ、該当ページを作成するときに roffページをいじってるのかもしれませんね。 この変換プログラムは全く別物のようです。 man-1.6g 付属の man2html では、.TS セクション (というのかな) は HTML のテーブルに変換されます。 一方、上記の kernel.org のページだと、.TS の部分は <PRE> で囲まれた テキスト文書になっています。全体的に、groff で整形したテキストに 色付けをしているように見えます。 私が作成した JM-man-view.el も初代は Emacs の woman を使っていますが、 2代目では groff 出力に色付けをするアプローチを取りました。 JM もこの方法の方が採用できればよいのですが、そのためには groff 1.20 以降 で発生する ja_JP.UTF-8 環境での整形の乱れ (マルチバイト文字の幅を適切に 扱えない問題) が解決される必要があります。 当面は man2html.c を修正する方向で考えるのがよさそうです。 -- Akihiro MOTOKI