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프로젝트 설명

This is "Linux-HA Japan" site for developer.
Main site is here http://linux-ha.osdn.jp/ (Japanse only)

You can download Pacemaker,Heartbeat Corosync and other necessary RPM packages for Red Hat Enterprise Linux (RHEL) as yum repository.
http://osdn.jp/projects/linux-ha/releases/

System Requirements

System requirement is not defined

Released at 2017-01-06 15:00
[2-01] Pacemaker-1.1系リポジトリパッケージ (RHEL7) 1.1.15-1.1 (3 files Hide)

Release Notes

Pacemaker利用に必要なコンポーネントを一括してまとめインストールを容易にできるようにしたリポジトリパッケージです。 RHEL 6 / RHEL 7 およびこれらの RHEL互換OSに対応しています。

1.1.15-1.1リポジトリパッケージには、以下のバージョンのコンポーネントが含まれています。

推奨インストール手順では★印のついたパッケージがインストールされます。 太字は 1.1.14-1.1 から変更されたパッケージです。

  • バージョン一覧
    • リポジトリパッケージ
      • pacemaker-repo-1.1.15-1.1
    • 主要コンポーネント
      • pacemaker-1.1.15-1
      • cluster-glue-1.0.12-2 ★
      • corosync-2.4.1-1
      • libqb-1.0-1 ★
      • resource-agents-3.9.7-1.2.6f56 (リリース版+ビルド不具合修正) ★
      • ldirectord-3.9.7-1.2.6f56
      • crmsh-2.1.8-1
      • pssh-2.3.1-5 ★
    • Linux-HA Japan拡張コンポーネント
      • pm_crmgen-2.2-1
      • pm_diskd-2.3-1
      • pm_extras-2.2-1 ★
      • pm_logconv-cs-2.3-1
      • pm_ctl-2.0-1
    • 追加コンポーネント
      • pcs-0.9.154-1
      • fence-agents-4.0.22-1
  • 補足
    • Heartbeatは今後非推奨とするためパッケージには含みません。
    • ユーザインタフェースとして crmsh, pcs の2種類のコンポーネントを同梱していますが、1.0系と同様 crmsh の利用を推奨します。
    • crmsh の機能のうち、pssh を利用する一部の機能(crm resource secret, crm cluster 等)は利用できません(コミュニティ版psshの制約による)。将来のバージョンアップ(crmsh-2.2系以降)で改善を検討します。
    • pcs は本パッケージでは「テクノロジープレビュー」(お試し版)の位置付けで添付しており、実用目的の利用は推奨しません。また利用する場合はさらに依存パッケージの追加インストールが必要です。
    • STONITHプラグインとして cluster-glue, fence-agents の2種類のコンポーネントを同梱していますが、1.0系と同様 cluster-glue に含まれるSTONITHプラグインの利用を推奨します。
    • 1.0.13リポジトリパッケージに含まれていた pm_kvm_tools, vm-ctl コンポーネントは本バージョンには対応していないためパッケージには含みません。

Changelog

Pacemaker-1.1.14-1.1からの主な差分について記載します。

  • pacemaker-1.1.15-1
    • alert 機能が新規に追加されました。この機能の応用として SNMP トラップ送出機能が利用可能となりました。
    • pacemakerd プロセス故障発生時に、想定外のノード再起動およびフェイルオーバが発生する問題が修正されました。
    • 故障ノードの Pacemaker を停止した後に、 crm_mon 表示に Failed Actions が残存する問題が修正されました。
    • Pacemaker を起動したまま OS を shutdown した際に rsyslog 経由のログが出力されなくなる問題が修正されました。
    • リソースエージェントを誤って削除した場合などのエラー処理で発生するファイルハンドルリークが修正されました。
    • ping リソースエージェント等で使用している dampen 値がオンラインで設定変更できるようになりました。
    • RHEL6 版パッケージの pacemaker-doc に、publican ドキュメントが再び含まれるようになりました。
  • corosync-2.4.1-1
    • corosync の watchdog 機能について以下の修正が行われました。
      • watchdog_timeout の初期値(6秒)が正しく反映されるように修正されました。この修正により、corosync.service 等において modprobe コマンドの soft_margin 指定が不要となりました。
      • watchdog_timeout などの watchdog 関連のパラメタを corosync.conf に設定することが可能になりました。
      • watchdog_timeout をオンラインで設定変更することが可能になりました。
  • crmsh-2.1.8-1
    • リソースの故障情報クリア(resource cleanup)コマンドで、指定したリソースのみのクリアを行う force オプションが追加されました。
  • pm_crmgen-2.2-1
    • SNMP トラップ送出機能(alert 機能)の設定に対応しました。
  • pm_diskd-2.3-1
    • dampen 値のオンライン設定変更処理に対応しました。
  • pm_logconv-cs-2.3-1
    • 変換後のログ(pm_logconv.out)用のログローテーション設定ファイルが標準でインストールされるようになりました。
    • Pacemaker-1.1.15でのログメッセージの変更に追随しました。
  • pcs-0.9.154-1
    • 最新版に追随しました。