プリセット明石修理

プリセット明石修理(泊地修理)は、編成記録を展開したときに明石タイマーがリセットされないバグ仕様を利用して、泊地修理の効率を上げるテクニックである。

明石タイマーを正しく理解するで述べたように、明石タイマーが止まることはない。以下の二つの場合にリセットされるだけだ。

  • タイマーが20分を超えているときに母港に戻る
  • 明石が旗艦の艦隊編成を行う

ここで20分を超えて母港に戻る前に、編成展開で泊地修理を編成して母港に戻ると修理が進行する。普通に編成すると、タイマーがリセットされてしまいさらに20分待たされるが、それを編成展開で避けるのがこのテクニックの肝である。

プリセット明石修理の具体的な手順は以下の通り

  1. 旗艦が明石の艦隊を編成記録する
  2. 編成を変えて出撃なりなんなり好きなことをする
  3. タイマーが20分に近づいたら母港に待機
  4. 明石艦隊を編成展開する
  5. タイマーが20分を超えたら母港に戻る
  6. 1か2に戻る

編成記録する明石艦隊には損傷艦がいなくてもよい。出撃して損傷していれば5で母港に戻ったときに回復する。

これを実践するには、常に明石タイマーを把握する必要がある。そこでKancolleSnifferでは、設定で「プリセット明石を使う」を有効にすると、右下に常に明石タイマーを表示する。また、泊地修理の可能な編成が編成記録にあるときには、左上にも明石タイマーを表示する。このタイマーを使ったプリセット明石修理を実践例は、こちらの動画を参照してほしい。

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ところで、艦これをプレイしない間は明石旗艦の泊地修理の状態で放置することが多いが、プリセット明石修理を利用すると嫁艦放置しつつ泊地修理を行える。これについてはこちらの動画に解説がある。

これらの挙動は明らかにバグなので賞味期限は11月18日までだと思う。 これらの挙動が仕様とはとても思えないが、その後のメンテナンスで修正されていないので、依然としてプリセット明石修理は有効である。