Ideographic Variation Sequence (IVS)とは、異体字を、異体字識別番号の組で表現する方式です。 つまり、IVSは異体字を指定するための機能であり、異体字セレクタ(Ideographic Variation Selector Character:IVSC)を使って、Base Character(Unicodeに登録されている文字)に対する異体字を指定することができます。異体字セレクタにはU+E0100からU+ E01EFまでを割り当てられており、技術的にはBase Characterと異体字セレクタの組み合わせで240の異体字を表現することが可能です。 (http://unicode.org/reports/tr37/)