インストール

hpingw32trafにはwinpcapが必要です。http://www.winpcap.org/install/default.htm から、WinPcap auto-installer (driver +DLLs)をダウンロード、インストールしておいてください。

hpingw32traf自体はダウンロードしてそのまま実行できます。 適当なフォルダにダウンロードしておき、コマンドプロンプトを開いて、hpingw32traf.exeをドラッグ&ドロップすると簡単です。

使用例

hpingw32traf.exe -p 80 192.168.1.1

192.168.1.1にTCPパケットを送信します。

hpingw32traf.exe -p 80 --flood 192.168.1.1

192.168.1.1にTCPパケットを無制限に送信し続けます。終了はctrl+cです。 --floodオプションで実行すると大量のパケットを送信し続けますので、必ずローカルネットワーク上のホストを指定してください。

現在の状況

--floodオプションはctrl+cが押されるまでパケットを送信し続けます。私の開発PCでは約2000パケット/秒となっています。現在改善中です。

開発環境について

現在、VC++2002(以下、単にVC++と記述)、tortoisesvnを使っています。

svnリポジトリ内のディレクトリについて

当プロジェクトのsvnリポジトリには下記のディレクトリがあります。

doc/

オリジナルのhping2に含まれているドキュメントを保管しています。 日本語化を予定しています。

include/

ヘッダファイル

src/

ソースファイル

vcprj/

VC++のslnファイル、vcprojファイル

vendor/

ビルドに必要な外部ライブラリ等。現在libdnet、WpdPackを配置しています。

vendorsrc/

ベースとして利用したhping2w32のソースを、オリジナルの状態で保管しています。

BUILDING.TXT,GLOSSARY.TXT,README.TXT

リリースできるようになったらまとめていきます。

リポジトリについて

チェックアウト

https://ユーザID@svn.sourceforge.jp/svnroot/hpingw32traf/trunkでチェックアウトしてください。subversionの使い方はSubversionの使い方でご確認を。

コミット

コミットメッセージにID、(チケットがあれば)チケットナンバー、修正内容を簡単に記載してください。

開発メンバー以外の方

svn:hpingw32traf:/trunk より、Download GNU tarballをクリックしてダウンロードして下さい。

ビルド方法

取得したソースツリーのvcprj/hpingw32traf.slnをVC++で開いてビルドしてください。