ソースコードの構成

  • Hinemosのソースコードを読む為のポイントを記述する。
  • このページではソースコードの構成を記述する。

ソースコードの構成

  • 53個のプロジェクト(ディレクトリ)に分かれています。
  • プロジェクトの種類
    • 共通、マネージャ用、エージェント用、クライアント用が存在する。
  • 見分け方
    1. 共通
      HinemosBuildマネージャやエージェントのビルド用
      HinemosWebRcpクライアントのビルド用
      HinemosCommonsマネージャ/エージェント/クライアントで共通に使うライブラリ
      QuartzSetupQuratzの設定用。
    2. マネージャ用
      • 「.*EJB」となっているプロジェクト
      • 「.*Service」となっているプロジェクト
      • 例外(以下もマネージャ用)
        • PerformanceManagement
        • PerformanceMonitor
        • SnmpSharedTable
        • AppLog
        • SyslogForward
    3. エージェント用
      • 「.*Agent」となっているプロジェクト
        • ただし「HinemosAgent」は除く
    4. クライアント用
      • 上記条件以外のプロジェクト全部。

プロジェクトの構成

  • Ping監視機能を例にプロジェクト構成を示す。
    • Ping監視機能で使われているプロジェクトは以下の通り
      PingPing監視のGUI
      PingEJBPing監視のマネージャ部分(EJB)
      ClusterControlGUIのコア部品
      MonitorRunEJB監視機能共通のマネージャ部分(EJB)
      QuartzManagerEJBQuartz管理機能のマネージャ部分(EJB)
      AccessControlEJB認証機能のマネージャ部分(EJB)
    • 各プロジェクトの参照関係
        ClusterControl  →  AccessControlEJB
           ↑
       Ping
           ↓
       PingEJB         →  AccessControlEJB
           ↓                   
       MonitorRunEJB
           ↓
       QuartzManagerEJB
      
    • 基本的に他の監視機能も同様のパターンとなります。