Tips_Make_Template_Job - Hinemos Tools Wiki - Hinemos Tools

ジョブ設定テンプレートの作成手順

Hinemosのジョブ設定のテンプレートを作成する手順です。
※本ページはVer.2.3.1にて確認しています。

前提条件

• Hinemos Ver.2.3.1が稼働している
• 以下の手順はhinemosで実行

(1) 設定のダンプを取得する

/opt/hinemos/postgresql-8.1.3/bin/pg_dump -a -U hinemos -p 24001 hinemos -f dump.sql

(2) ダンプファイルの編集

1. (1)で取得したダンプファイル「dump.sql」をテキストエディタで開く。
2. 以下のテーブルへのCOPYコマンドのブロックを残し、他のテーブルのCOPYコマンドのブロックは削除する。
   • テーブル名が "cc_job_" で始まり "_mst" で終わるテーブル
   • qrtz_job_details、qrtz_triggers、qrtz_cron_triggers
3. 以下のテーブルのCOPYコマンドのブロックから、ジョブのスケジュールIDと対象カラムの値が一致するレコードのみ残し、他のレコードは削除する。

   対象テーブル名	対象カラム
   qrtz_triggers	trigger_name
   qrtz_cron_triggers	trigger_name
   qrtz_job_details	job_name

4. テーブルブロックの順番を以下のように変更する。

   テーブル名

   cc_job_mst

   cc_job_command_mst

   cc_job_end_mst

   cc_job_file_mst

   cc_job_notice_mst

   cc_job_param_mst

   cc_job_relation_mst

   cc_job_start_mst

   cc_job_start_job_mst

   cc_job_start_time_mst

   qrtz_job_details

   qrtz_triggers

   qrtz_cron_triggers

5. テンプレートファイルの作成完了
   • 編集したダンプファイル「dump.sql」はテンプレートファイルとして使用できます。

(3) テンプレートファイルの登録

1. ジョブ設定が登録されている場合、テンプレートにて使用しているジョブID及びジョブのスケジュールIDが、Hinemosに登録されていない事を確認してください。
   • テンプレートにて使用している通知ID、カレンダIDが存在していることも確認する。
2. 前提条件
   • Hinemos Ver.2.3.1が稼働している
   • Hinemosはhinemosユーザで起動している
     • rootで起動している場合は読み替えてください
   • 以下の手順はhinemosで実行
3. JBossを停止

   $ /opt/hinemos/bin/jboss_stop.sh 
   

4. psqlで監視設定のテンプレートをインポートする

   $ /opt/hinemos/postgresql-8.1.3/bin/psql -p 24001 -d hinemos -f dump.sql
   

5. JBossを起動

   $ /opt/hinemos/bin/jboss_start.sh