Speech Controller Framework (0.1.2) | 2011-05-22 21:46 |
Speech Controller Framework の文法は、全て Grammar クラスを継承したクラスでなければなりません。
Grammar クラスは、core コンポーネントに含まれています。
Grammar クラス自体はまったく実装を持っていないインターフェイス(全てのメソッドが純仮想関数)です。
全ての実装を一から書くこともできますが、一般的には GrammarCommonImpl を継承して文法を作ることになるでしょう。
GrammarCommonImpl は、内部に文法の状態遷移グラフを記憶する領域を有し、Grammar クラスの全てのインターフェイス(=純仮想関数)の実装を提供してくれます。
GrammarCommonImpl の各種 addPhaseTransition メソッドを利用し、状態遷移グラフを構築し、文法を完成させることができます。
コンストラクタにて状態遷移グラフを構築することを推奨します。
GrammarCommonImpl は、grammar コンポーネントに含まれています。
また、grammar コンポーネントにて一般的に必要とされる汎用的な文法を提供する予定です。
それらのクラスを直接利用したり、新しく作る文法の内部に組み込んで使うこともできます。
(執筆中)