[Anthy-dev 2563] Re: anthy-7015

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UTUMI Hirosi utuhi****@yahoo*****
2005年 10月 19日 (水) 23:54:38 JST


内海です。

--- Yusuke TABATA <yusuk****@w5*****> wrote:
> 田畑です。
> 
> UTUMI Hirosi wrote:
> > 第三者の生産物をマージするときは、
> > [誰が] [何を] したのかを ChangeLog に明記しておかないと、
> > GPL 的に良くない気がします。
> ライセンス的には問題無いはずです、

そうでしょうか。

> GPLで再配布して良いという
> 意図を持ってファイルやパッチを送って頂いていると解釈しています。

はい。
特に明示がない場合は元のコードのライセンスに
従うものと解釈できると思います。

GPL の下で書かれた他人のコードをマージするときは、
そのコードを誰が書いたか明示しなくても良いのでしょうか。

コンパイルエラーの修正や typo の修正だけなら別かもしれませんが、
与えられたパッチによって
・新しい機能が追加されたり
・既存の機能が改善されたり
する場合は (要するにそのパッチに創造性が認められる場合は)、
当該コードの作者が誰であるかを明示しないといけないと思います。

> GNU自体が大きな変更に対しては書面での承諾書にサインを求めていたり、
> 最近ではLinux kernelがパッチにメールアドレスの記入を求めたりしますが
> (これらは別にライセンスの承諾のためだけじゃないですが)
> anthy程度ではそこまでの厳密さは要らないと思ってます。

Anthy 用のパッチを引用/改変するにあたって、
(そのパッチが GPL の下にあるならば)承諾はいりませんし、
作者のメールアドレスを付記する必要もないと思います。
しかしそのコードを誰が書いたのかは明示しておくべきだと思います。

形式としては ChangeLog に添え書きをするのが無難だと思います。
実際、そのようにしているソフトウェアは多いです。

これらの行為をしなくても、Anthy への貢献者が
何かを言うことはないかもしれません。
田畑さんのお考えについて知ることができたので、
私もこれ以上は書きません。


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