TOKUNAGA Hiroyuki
tkng****@xem*****
2005年 6月 6日 (月) 03:11:35 JST
On Sun, 5 Jun 2005 01:31:45 +0900 (JST) UTUMI Hirosi <utuhi****@yahoo*****> wrote: > 内海です。 > > 現在の UIM では、UIM 本体と全てのプラグインを1つのアーカイブにまとめて > 配布しています。これには次のような問題点があると考えています。 > > 1. ひとつのプラグインのみにバグがあった場合でも、UIM 全体を > 再リリースしなければならない > uim-anthy のみに不具合があった場合でも > UIM 全体を再リリースしなければならず、効率が悪い。 > > 2. あとから特定のプラグインのみを ./configure -> インストールできない > uim-prime のプラグインのみを作成しようとする場合でも、 > uim 全体を ./configure -> make -> make install する必要がある。 > > またパッケージャにとっては最初の ./configure の時点で > qt-immodule, prime, kdebase-devel, eb, canna-devel など > 全ての requires を用意しなければならず、負担が非常に重い。 > > > さらにプラグインを別パッケージ化することで > 次のようなメリットが生じると思います。 > 1. プラグインごとのリリースが可能になるのでリリースの回数が増え、 > プロジェクトに活気が生まれる。 > > 2. プラグインの改善点をすみやかにリリースファイルに反映することが > できるので、ユーザからのフィードバックを早く得られる。 > > 3. プラグインごとにリリースマネージャを選任すれば徳永さんの負担が減 > る。 > > > 次のように UIM の配布ファイルを分割していただけましたら > たいへんうれしいです: > uim, uim-qt, uim-qtimmodule, uim-anthy, uim-canna, > uim-m17nlib, uim-prime, uim-skk, uim-eb, uim-dict uim-anthyなどのmoduleに関しては、分離を考えています。そのためのplugin 化も済ませたので、近い内に分離できると思います。register-im回りを変更し ておかないと後で悲しいことになるので、そこら辺を改善してから分離すること になります。 uim-qtなどのbridgeに関しては、分離してもあまりメリットが得られないよう に思うので、分離は考えていません。 -- 徳永拓之 tkng @ xem,jp