UTUMI Hirosi
utuhi****@yahoo*****
2005年 6月 5日 (日) 01:31:45 JST
内海です。 現在の UIM では、UIM 本体と全てのプラグインを1つのアーカイブにまとめて 配布しています。これには次のような問題点があると考えています。 1. ひとつのプラグインのみにバグがあった場合でも、UIM 全体を 再リリースしなければならない uim-anthy のみに不具合があった場合でも UIM 全体を再リリースしなければならず、効率が悪い。 2. あとから特定のプラグインのみを ./configure -> インストールできない uim-prime のプラグインのみを作成しようとする場合でも、 uim 全体を ./configure -> make -> make install する必要がある。 またパッケージャにとっては最初の ./configure の時点で qt-immodule, prime, kdebase-devel, eb, canna-devel など 全ての requires を用意しなければならず、負担が非常に重い。 さらにプラグインを別パッケージ化することで 次のようなメリットが生じると思います。 1. プラグインごとのリリースが可能になるのでリリースの回数が増え、 プロジェクトに活気が生まれる。 2. プラグインの改善点をすみやかにリリースファイルに反映することが できるので、ユーザからのフィードバックを早く得られる。 3. プラグインごとにリリースマネージャを選任すれば徳永さんの負担が減る。 次のように UIM の配布ファイルを分割していただけましたら たいへんうれしいです: uim, uim-qt, uim-qtimmodule, uim-anthy, uim-canna, uim-m17nlib, uim-prime, uim-skk, uim-eb, uim-dict 同じことは IIIMF でも提案されています。 http://article.gmane.org/gmane.comp.internationalization.input-methods/770 ご検討いただけましたら幸いです。 よろしくお願いいたします。 __________________________________ Save the earth http://pr.mail.yahoo.co.jp/ondanka/