SGU HARADA
se-ha****@e*****
2011年 12月 13日 (火) 17:10:36 JST
原田と申します。こんにちは。 Ultramonkey-L7-3.0.1では特に問題なく動作していた構成なのですが、先日 リリースされた3.0.2にバージョンアップしたところ、奇妙な現象に遭遇しましたので ご報告させていただきます。 当方のUltramonkey-L7のl7directord.cfにて、下記のような冗長化された 2台のwebメールサーバ用にSMTPの通信を分散させるよう設定しております。 virtual = 192.168.0.1:25 real = 192.168.0.11:25 masq real = 192.168.0.12:25 masq module = sessionless scheduler = rr maxconn = 100 qosup = 100M qosdown = 100M checktype = connect quiescent = no checkcount = 2 accesslog = yes accesslogfile = /var/log/l7vs/l7vsd_smtp.log realサーバ2台は、それぞれDRBD+OCFS2のデュアルプライマリ構成でメールスプールが 冗長化されており、エンドユーザは別途振り分けが定義されたwebメール(HTTPS)または POP3などでメールを読んでいます。 上記のUltramonkey-L7を経由して受信したメールの添付ファイルにおいて 送信時にはないデータが途中に挿入され、結果添付ファイルが正常に開けなくなるという 事象が一部のメールで発生いたしました。 (検証で発生したメールでは、4MBのファイルを添付したメールにて、8KB程度の データの挿入が発生) 配送経路上の要因を1つずつ確認したところ、Ultramonkey-L7-3.0.2を 経由しなければデータの挿入は発生しないことが確認できました。 また、Ultramonkey-L7-3.0.1にロールバックしたところ、現象は発生しない ことが確認できました。 当方の環境に起因する問題のようにも思われるのですが、Ultramonkey-L7-3.0.2で このような事象が発生したユーザ様はいらっしゃいますでしょうか。 また3.0.2において、原因と考えられえそうな修正はございましたでしょうか。 当方でこの事象が発生した環境は下記の通りです。 <Ultramonkey-L7> Scientific Linux 6.1 (x86_64) Ultramonkey-L7-3.0.2 <SMTPのリアルサーバ> CentOS 5.7 (x86_64) postfix-2.3.3-2.1.el5_2 ocfs2-2.6.18-194.32.1.el5-1.4.7-1.el5 drbd83-8.3.8-1.el5.centos アドバイス頂ければ幸いです。 よろしくお願いいたします。