[Ultramonkey-l7-users 315] UltraMonkey-L7用リソースエージェントについて

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Takashi Kamijo kamij****@gmail*****
2010年 2月 3日 (水) 17:49:27 JST


初めて投稿させていただきます。
上條と申します。
よろしくお願いいたします。


CentOS5.2に「Heartbeat2環境インストールマニュアル(2.0.0-0対応版)」のとおりに環境を構築しました。

heartbeat-2.1.3-3.el5.centos
ultramonkey-l7-2.1.3-0

この状態でheartbeat を起動して、
安定したところで、

# crm_mon
上記コマンドで確認すると

・
・
・
Resource Group: grpUltraMonkey
    prmVIPcheck (heartbeat::ocf:VIPcheck):      Started hoge1.com
    prmL7vsd    (heartbeat::ocf:L7vsd): Started hoge1.com
    prmVIP      (heartbeat::ocf:IPaddr):        Started hoge1.com
    prmL7directord      (heartbeat::ocf:L7directord):   Stopped


と、最後の行にあるL7directordだけが起動されません。


リソースエージェントのソース
「/usr/lib/ocf/resource.d/heartbeat/L7directord」の99行目あたり

###############################
# Resource Running Check Method
###############################
isRunning(){
        RET=0
        RET=`ps -ef | grep l7directord | grep -v grep | grep -v less |
grep -v vi | wc -l`
        return $RET
}

の$RETの値を標準出力させてもう一度heartbeatを起動し、観察したのですが、
$RETの値が
「0→2」
と変化することがわかりました。

ちなみに「wc -l」を除いて表示させると
# ps -ef | grep l7directord | grep -v grep | grep -v less | grep -vi
root     30181     1  0 16:58 ?        00:00:00 /usr/sbin/l7directord start
root     30215 30181  0 16:58 ?        00:00:00 l7directord:
http:172.16.40.52:80:UP


以上の結果をふまえると、
「/usr/lib/ocf/resource.d/heartbeat/L7directord」の
130行目あたりにある条件式
    if [ $RET -eq 1 ]; then
これだと$RETの値が"1"でなければうまく動作しないので、
→ if [ $RET -ge 1 ]; then
と変更してみました。

同様に、
169行目あたりにある条件式も
    if [ $RET -eq 1 ]; then
→ if [ $RET -ge 1 ]; then

と変更してみました。

この状態でようやくHeartbeatからL7directordを起動することができました。


今のところ、これで上手く動いているようですが、
他に事例がなかったので、MLに投稿させていただきました。


皆様はこんなことしなくても正常に動作されてますでしょうか?

以上、ご教授の程宜しくお願い致します。





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