[Ultramonkey-l7-users 303] Re: ipvsadmコマンドの運用について

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Kohei TANUMA tanum****@nttco*****
2010年 2月 3日 (水) 13:45:58 JST


稲垣さま

田沼です。

バーチャルサービスを無効化する場合は
ご想像のとおり紐づいているリアルサーバの
weight を全て 0 にすればいいと考えます。

以上です。


2010/02/02 12:24, 稲垣 wrote:
> 田沼様
> 
> ご回答どうもありがとうございます。
> 
> weightを0にするやり方がよさそうですね。
> つまり、バーチャルサービス丸ごと無効化したい場合は、
> それに紐づく全てのリアルサービスのweightを0にしてやればよいということで
> しょうか?
> 
> 以上、宜しくお願い致します。
> 
> 
> Kohei TANUMA さんは書きました:
>> 稲垣さま
>>
>> 田沼です。
>>
>> こちらについては要件にもよるかと思います。
>> 削除と無効化ではサービス停止には変わりはないですが、
>> 既存の接続をどのように扱うかが異なります。
>>
>> バーチャルサービスやリアルサーバを削除した場合、
>> その際に接続しているクライアントが全て切断されますが、
>> リアルサーバを無効化した場合は、新規のクライアントのみが
>> 接続できなくなり、無効化した際に接続しているクライアントは
>> そのまま維持されます。
>> (接続したままのクライアント数は ipvsadm の ActiveConn の
>>   数や ipvsadm -lc で確認できると思います)
>> メンテナンス時など、とりあえず新規コネクションは止めて
>> 既存コネクションがはけてからメンテナンスを行うなどの場合は
>> 無効にする方法が有効かと思います。
>>
>> 無効化は以下のコマンドでリアルサーバの weight を 0 にする
>> ことで実現されます。
>>
>> ■ real が gate 設定の場合
>> ipvsadm -e -t VIRTUAL:PORT -r REAL:PORT -g -w 0
>>
>> ■ real が masq 設定の場合
>> ipvsadm -e -t VIRTUAL:PORT -r REAL:PORT -m -w 0
>>
>> 詳細は man ipvsadm (-w, --weight のところ) をご確認ください。
>>
>> 以上です。
>>
>>
>>
>> 2010/02/02 10:57, 稲垣 wrote:
>>   
>>> お世話になっております。
>>> 稲垣です。
>>>
>>> /etc/ha.d/ldirecotord.cfファイルの設定をいじらずに
>>> ipvsadmコマンドでバーチャルサービス、リアルサービスの
>>> 有効無効を制御したいと考えております。
>>>
>>> そういった場合は、バーチャルサービス、リアルサービスを
>>> 削除する方法がいいのでしょうか?
>>>
>>> それとも、バーチャルサービス、リアルサービスを残したまま
>>> 文字通り「有効・無効」に切り替えることはできるでしょうか?
>>>
>>> 以上、宜しくお願い致します。





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