[Ultramonkey-l7-develop 603] Re: sorryserver 切り替えの不具合について

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Kohei TANUMA tanum****@nttco*****
2010年 6月 8日 (火) 13:04:11 JST


皆様

田沼です。

随分長い間放置してしまいましたが、
sorryserver の不具合についてです。
とりあえず修正したものを作成したのですが、
仕様について多少疑問があるので別バージョンも作成しました。

(1) 各種 Sorry サーバ条件により、最初のリクエストから
    Sorry サーバに接続後、Sorry サーバ条件から外れて
    Sorry サーバからリアルサーバに接続が動的に切り替わる。

(2) 各種 Sorry サーバ条件により、最初のリクエストから
    Sorry サーバに接続後、Sorry サーバ条件から外れても
    Sorry サーバへの接続は維持される。

(1) が仕様上の動作で今回うまくいっていなかった挙動です。

ただ、HTTP 通信であれば、リクエストの途中のパケットから
リアルサーバに切り替わっても正常に処理されないし、そもそも
Sorry サーバの提供するコンテンツとリアルサーバが提供する
コンテンツは別物でしょう。
また、別のプロトコルであったとしても Sorry サーバからリアルサーバに
切り戻ってメリットを享受できるものが思いつきません。

ということで、この動的に切り替えるという機能の必要性が
感じられない、というか、接続は維持した方がいいのではないかと
考えましたので (2) の維持する版も作成しています。

皆様のご意見をお聞かせ願えればと思います。


なお、(1) については以下の未対応部分があります。

1. リアルサーバが無いため Sorry サーバに初期接続
2. 管理者がリアルサーバを追加
3. Sorry サーバからリアルサーバに接続が切り替わる
(現在は切断されます。(2)では維持されます)


また、強制 Sorry サーバフラグ設定についても微妙な挙動が
あります。
このフラグがチェックされるのはクライアントからのパケットを
振り分ける際となっているため、例えば巨大なデータをクライアントが
ダウンロードしている最中に、管理者が強制的に Sorry サーバへと
接続を変えようとしてフラグを設定したとしても、クライアントから
リクエストが飛んでこない限り接続は変わりません。つまり、
ダウンロードが継続されてしまいます。
これは望ましい挙動ではないような気がします。

以上、宜しくお願い致します。




2010/03/31 10:40, Shinya TAKEBAYASHI wrote:
> 竹林です.
> 
>> 事象を確認しましたが、問題は -u 指定の値を超えた場合の
>> Sorry サーバ接続で、-f による強制 Sorry サーバ接続は
>> 大丈夫だと思います。
>> それで、この -u 指定の場合ですが、fast_schedule に関係なく
>> Sorry サーバ接続がおかしくなるようです。
>> (sslid モジュールでも同一の事象がみられます)
> 
>   ですね.
>   あと,リアルサーバが無い(-w 0 ではなく,存在しない)場合も
> sorry に行く機能は,きちんと動いています.
> 
>   -u を超えたときのみです.




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