ハードウェアフロー制御 DSR/DTR
Tera Termがサポートするハードウェアフロー制御はRTS/CTSのみであり、新しくDSR/DTRを追加する。 ●シリアルポート設定ダイアログ <現状>
フロー制御 none, Xon/Xoff, hardware
フロー制御 none, Xon/Xoff, RTS/CTS, DSR/DTR
※ヘルプで、DSR/DTR もハードウェア制御であること、 ※今までの hardware が RTS/CTS であると明記する。 ●teraterm.ini <現状>
; Flow control (x/hard/none) FlowCtrl=none
; Flow control (x/hard/none/rtscts/dsrdtr) ; "hard" is same as "rtscts" FlowCtrl=none
※Save setupした時、RTS/CTSは"hard"で保存する。下位互換性保持のため。 ※FlowCtrl=rtscts/dsrdtrであるteraterm.iniを、古いTera Termで読み込むと"none"扱いとなる。
●setflowctrlマクロ <現状>
1 Xon/Xoff 2 hardware 3 none
1 Xon/Xoff 2 RTS/CTS 3 none 4 DSR/DTR
■作業ブランチ branches/flowctrl_dsrdtr/
■テスト用アーカイブ https://ja.osdn.net/projects/ttssh2/storage/snapshot/snapshot-r7827-20190630-yutaka-dsrdtr.zip
■検証結果 DSRは確認済み。波形観測結果を添付。
ざくっと DSR で Tera Term 上で送信制御がかかるか見てみました。 DSR 落とすと (/DSR=H)、送信ストップ、正常にかかってます。
DTRの波形観測はまだないが、Tera Term側の修正としてはデバイスドライバに対して、DSR/DTRを使うことを 指示しているだけなので、ほとんど検証が終わったようなもの。 これで次のリリースに入れられるめどが立った。
リリースまでに「DTRの波形観測」ができればやります。
Tera Termの検証としては実質完了しているので、次のリリースで入れることにします。
Tera Termがサポートするハードウェアフロー制御はRTS/CTSのみであり、新しくDSR/DTRを追加する。
<変更後>●シリアルポート設定ダイアログ
<現状>
※ヘルプで、DSR/DTR もハードウェア制御であること、
<変更後>※今までの hardware が RTS/CTS であると明記する。
●teraterm.ini
<現状>
※Save setupした時、RTS/CTSは"hard"で保存する。下位互換性保持のため。
※FlowCtrl=rtscts/dsrdtrであるteraterm.iniを、古いTera Termで読み込むと"none"扱いとなる。
●setflowctrlマクロ
<変更後><現状>
■作業ブランチ
branches/flowctrl_dsrdtr/
■テスト用アーカイブ
https://ja.osdn.net/projects/ttssh2/storage/snapshot/snapshot-r7827-20190630-yutaka-dsrdtr.zip
■検証結果
DSRは確認済み。波形観測結果を添付。
DTRの波形観測はまだないが、Tera Term側の修正としてはデバイスドライバに対して、DSR/DTRを使うことを 指示しているだけなので、ほとんど検証が終わったようなもの。 これで次のリリースに入れられるめどが立った。
リリースまでに「DTRの波形観測」ができればやります。