[ttssh2-dev 30] r9439-r9459の修正について

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zmats****@users***** zmats****@users*****
2021年 9月 27日 (月) 00:05:11 JST


松尾です。

msys2をゼロからインストールする機会があったので
ビルドスクリプトに手を入れました。
簡単にgcc,clangでビルドできるようになりました。

そのほか最近の修正の概要です。

- cmakeビルド時、ヘルプにargon2のライセンスを入れた
- フォルダ選択を SHBrowseForFolderW() から IFileOpenDialog に変更
   - Vista をサポートするSDKの時のみ
- 64bit版インストーラ(inno setup) が動作するよう調整
   - インストーラが使用する cygtool を 32bit バイナリでビルド
   - 64bit用のときでもインストーラ自体のexeは32bitバイナリ
   - cygtool.dll は32bitバイナリでなければならない
   - MinGW の 64bit版インストーラもビルド、動作するように調整した

64bit版はMinGW(gcc,clang)版と同様、仮でビルドしている位置づけです。
手元では一応うまく動いています。

MinGW版は動いているのですが、終了時ミニダンプを吐きます。
まだまったく調べていない状態です。

argon2のライセンスのテキスト処理をcmake部分と従来ビルド部分を
統合しようと思ったのですができていないです。

MinGWでもインストーラが動くようになりました。



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