[ttssh2-dev 57] Re: FAQのEAR

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NAGATA Shinya maya.****@gmail*****
2021年 10月 31日 (日) 22:09:07 JST


永田です。

> crypt****@bis*****enc****@nsa*****にメール送信することを言っていたのですね。
> 「???に対してEメールによる通知を送信済み」のような書き方にすると分かりや
> すいと思うのですが、

「誰が」送ったのかも書いていないので、確かに分かりにくいと思います。
ただ、EAR や ECCN の解説や、なんでメールを送らなければいけないのか
などを細かく書くのも(翻訳するのも)大変なので、シンプルな説明に
したいですね。

> 2つの宛先がなんなのかよくわかっていないです。

前のメールに書いた参照先からたどれます。
https://www.ecfr.gov/current/title-15/subtitle-B/chapter-VII/subchapter-C/part-742/section-742.15


> > いまの記述は、わざと「可能性があります」「理解しています」という
> > 断定しない表現にしており、保証しないとも書いています。
> > 平田さんの提案は、さらに突き放した言い方(開発側は一切感知しないので
> > ユーザ側で確認するように)に変更するということですか?
> > それとも、一切書かない(記述を削除する)ということですか?
> 
> 前者です。
> 曖昧な書き方をして忖度してくれるのは日本人だけなので、特に法律に関わる話
> ならハッキリ書くのが筋です。BSD licenseもそうなっていますよね。
> 
> 例えば、以下のような感じで。
> 
> https://docs.microsoft.com/ja-jp/nuget/nuget-org/policies/export-control
> お客様は、〜輸出法の遵守に全責任を負います。

ライセンスの「保証はありません」と似たような言い回しがありますが、
さらにはっきり言う、ということですね。


> 再輸出の話なので、Tera Termを自社製品に組み込んで、米国から米国以外の国
> へ出荷したあとに、さらに別の国へ出荷することを指すのだと思うので、

- OpenSSH / OpenSSL / Argon2 (暗号化化品目)が米国で作成されている
- TTSSH がそれを使っている(米国から輸出)
- TTSSH(Tera Term) がリリースされる(日本で)
なので、Tera Term を日本国外においてダウンロードした人は再輸出した
ことになると理解しています。
この解釈も、前のメールで参照先としたメールに記しています。


-- 
TeraTerm Project https://ttssh2.osdn.jp/
NAGATA Shinya <maya.****@gmail*****>



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