Toshiharu Harada
harad****@nttda*****
2012年 3月 5日 (月) 09:58:04 JST
おはようございます. (2012/03/03 22:41), Tetsuo Handa wrote: > ccs-tools-1.7.3 については、バグ修正と機能強化を行いました。 > > /usr/sbin/ccs-checkpolicy > Fix validation failure with number_group entries. > > /usr/sbin/ccs-editpolicy > Allow optimization command ('o' key) to exception policy. > Fix wrong copy to buffer command ('insert' key) from Process State Viewer mode. > > /usr/lib/ccs/init_policy > Generate wildcarded allow_read entries. > > ccs-tools-1.8.3 については、「 o キーを押したときにエントリが選択されたか > どうかを確認できるようにするために、現在選択中の行の数が表示されるようになって > いると嬉しい」という要望を原田さんからもらったため、ヘッダ行に表示するように > しました。 > > & マークが付いている行が存在しない場合、ヘッダ行の表示は現在のままです。 > > <<< Exception Policy Editor>>> 109 entries '?' for help > > & マークが付いている行が存在する場合、ヘッダ行の表示は以下のようになります。 > > <<< Exception Policy Editor>>> 109 entries (9 selected) '?' for help クラウド関係のシステムについて,AKARIを用いて関連するプログラムの 挙動を調べるという作業を行っていました. ・ポリシーエディタのACL画面やログを見て,ワイルドカードを使ったアクセス許可を 追加する ・'o'を押して,「追加したアクセス許可に含まれる行」を確認して,削除する という作業をひたすら繰り返すわけですが,'o'を押した結果が見えるのは, 「そのとき表示されている範囲」だけなので,そこに該当する行がなければ 「追加したアクセス許可が正しかったか」が自分で画面をスクロールしなければ わかりません. ということで,'o'を押した後で,件数が見えれば良いと思ったわけです. 実際には,要望だけでなくてccs-policyeditのパッチも作ったのですが, 「どうせなら'o'を押したときだけでなく,選択されている状態すべてのほうが良い」 ということで,あっさり半田さん自身が修正パッチを作成してしまいました. 自分で要望をあげたから言うわけではありませんが,この新機能は 本当に便利です.'o'を押したときに240件とかたくさんヒットすると 「すごく良い気持ち」になります(笑).是非,みなさんお試しください. -- 原田季栄 (Toshiharu Harada) harad****@nttda*****