Hideki Yamane
henri****@debia*****
2009年 10月 6日 (火) 17:38:51 JST
On Tue, 15 Sep 2009 22:57:23 +0900 Tetsuo Handa <from-****@I-lov*****> wrote: > > 2.3 がリリースされるのはいつ頃になるのでしょうか? > 2.x はマージされた時点でリリース時期が確定します。マージするかどうかを > 決めるのは熊猫ではないのでいつになるのかは知りません。半年後かもしれませんし、 > 何年経ってもリリースされないかもしれません。 分からない背景についてはある程度理解しているつもりです。 ただ、○×の様な形でマージに向けて取り組んでいて、早ければこの辺…など 見通しの部分が提供されている方が(広義の意味での)利用者的にもありがたい のです。 #もちろん、強くは求めません。 > > 2.3 が出てから入れるとしてその時期はいつ頃になりそうのでしょうか。あまり > > 遠い将来でないのならそれを待とうと思います。 > 2.x の内容はメインラインカーネルのバージョンに依存していますから、 > 今後 2.6.30 や 2.6.31 に TOMOYO の機能が追加されることはなく、従って 2.2 用の > ツールの変更が必要になることも起こりません。まぁ、 2.3 が出るまでは 2.2 用の > ツールのバグフィックスを行うことはあるかもしれませんが、 2.3 が出たら 2.2 は > 放置されるようになり、 2.4 が出たら 2.3 は放置されるようになるでしょう。 > パッケージの数がN個に増えてもメンテナンスコストがN倍になるようなものでは > 無いと思います。作業量ではなくパッケージの数が増えるのが嫌なら、 2.3 が出たら > 2.2 を削除してもいいと思います。 1.6 のサポート期間が終了したら 1.6 を削除して > 1.7 だけにしてもいいと思います。 はい、それはそうするつもりです<削除 では、2.2 のパッケージを現在作成する事の益は、実験目的以外はほとんど無い (2.6.30-31 での機能が不十分であるため)という理解であっていますか? メンテナンスコストについて。メンテナンス、と限ってしまったのは当方の ミスですね。コストについて。 同様のパッケージを増やす場合、必要性の議論がdistro内で発生する可能性が ありますし、パッケージの導入でも確認作業のコストが発生しています。 あらゆる意味での作業コストはなるたけ少なくしたいのが当方の希望です。 #特に新規パッケージ導入可否についての確認作業のコストは高いのです。 これは私のようなパッケージャのコストではなく、distroの責任者的立場の 方々の時間と労力を割く必要があるという意味で、です。 その点は理解ください。 -- Regards, Hideki Yamane henri****@debia*****/iijmio-mail.jp http://wiki.debian.org/HidekiYamane