[Tomoyo-dev 602] Re: ccstoolsの修正提案

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Toshiharu Harada harad****@gmail*****
2007年 9月 30日 (日) 09:24:12 JST


07/09/29 に Hideki Yamane<henri****@debia*****> さんは書きました:
> On Fri, 28 Sep 2007 10:54:05 +0900
> "Toshiharu Harada" <harad****@gmail*****> wrote:
> > ・syaoran, cerberusをallに含める必要はないのでは?
>
> 含める必要が無い理由はなんでしょうか?
> #背景が分かっていないので教えていただけるとありがたいです。

まず、syaoranから。syaoranの内容(全体像)については
下記が一番わかりやすいはずです。
http://kumaneko-sakura.sblo.jp/article/301456.html

syaoran(ファイルシステム)は、TOMOYO Linuxとは
独立に利用することができます。toolsの
makesyaoranconfは、syaoranの設定ファイルである
syaoran.confを生成するためのものです。
(熊猫さくらの上記ブログのsyaoran.confのポリシー例リンクが
切れているので修正が必要です)

ということで、makesyaoranconfは、必ずしもTOMOYO Linux
ユーザの全てが使うものではないので、オプショナルの
ツールとして分類して、コンパイルは必要な人だけに
したらと思ったわけです。

次にcerberusですが、こちらはTOMOYO Linuxの「機能」では
なく、「使い方」の総称です(機能ではないので、
configメニューにも現れません)。cerberusの説明としては、

http://kumaneko-sakura.sblo.jp/article/286949.html

および上記から参照されている論文を参照下さい。
cerberusというのは簡単に言うと、ログインした後に強制アクセス
制御を利用して(cerberusはTOMOYOの機能を前提とします)、
認証強化のツールを多段でカスタマイズするというものなので、
決まったツールはありません。groovy他のツールは、その使い方の
具体例、サンプルプログラムです。

私の個人的な考え方としては、ユーザが必要としないものを
コンパイルさせるのはどうかと思うので提案した次第です。
提案後半田さんと話をしたところ、「提供している機能は、
groovy等も含めてすぐに利用できるようにしたい」ということでした。
それはそのような考え方もあると思うので、cerberus/mailauthの
コンパイルのためにssl-devを導入しなくても良いように
してもらえばそれで良いかと思います。

> あと私は
> ・ターゲットを幾つもべたがきしてるのはよくないので、最初にまとめて
> 定義してそれを使いまわす形にする
> ようにした方がいいと思います(で、先に投稿した Makefile になる)
>
> 以下おまけ。
>
> ・sourcefourge に配置する際のファイル名が ccs-tools-<ver>-<date>.tar.gz
> となっていますが、ファイルとしては ccstools ですよね。
> であれば、ccstools-<var>-<date>.tar.gz と すればよいのでは
> ないでしょうか。または、ccstools というファイル名だけでは
> 何起源のツールかよく分からないので、tomoyo-ccstools などと
> 接頭詞的に tomoyo- と付けるなどするとわかりやすくていいな、
> などと思いました。

-- 
Toshiharu Harada
harad****@gmail*****




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