Ticket #35942

スキャナとPython (ミートアップ2016.1)

오픈 날짜: 2016-01-19 06:43 마지막 업데이트: 2016-02-04 20:22

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Open
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5 - Medium
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5 - Medium
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None
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None

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NVDAミートアップ報告

野々垣です。 NVDAミートアップにて、2つアンカンファレンスオーナーをやりましたので、報告します。

1. スキャナのアクセシビリティ キングジム deskshotと、ScanSnap ix100 をNVDAで操作しました。 deskshotは電気スタンドのような形をしていて、机の上に置いた場合机の上にある物を斜め上から写真に撮って保存するタイプのスキャナです。 ショートカットキーが多く用意されていますが、その場で必要なキーを見つけることが出来ず、写真を撮るところまで出来ませんでした。 他の使い方としては、deskshot専用プログラムを起動するだけで、deskshotのカメラに写っている物がパソコンの画面に多少遅れやコマ落ちはあっても動画状態で出続けるので、Team Viewerと組み合わせて、晴眼者に何かを見せるのに使えるのではと話しました。

ScanSnapは、ドライバのダウンロード、インストール、本体設定から始め、紙をスキャンするところまでやりました。 本体設定部分で、画像の読み上げがない箇所を発見しました。 スキャン中は、「読み取り終了」ボタン、「〇〇に保存する」ボタンなど、きちんと読み上げられ、キーボード操作も支障ありませんでした。 ミートアップ会場では、ここまでになりました。

自宅でNVDA操作テストを続けたところ、「Google Driveに保存する」を選択し、Google Driveのログイン画面を経て保存すると、OCRされてテキスト付のPDFになることがわかりました。片面スキャンなので、紙の表裏は合わせた方が良いですが、上下方向はスキャナが自動判定してくれました(A4 縦置き 横書き 段組みなし)。Web上にある文章を印刷した物をスキャンしてアップしたところ、とても正確なテキストがつけられていました。ぜひここまで、会場でたどり着きたかったものです。

2. Python入門 NVDAで使うPython講座、のような感じでやりました。 NVDAには、Pythonコンソールがついていて、プログラム言語Pythonを使えます。 NVDAメニュー、ツール、Pythonコンソール、で起動します。 NVDAメニューはNVDA+Nのショートカットキーです。

起動したら、 1+1エンターキー と入力すると、 「1+1 2」 と、結果が読み上げられます。 計算式を入れるだけで、簡単に電卓みたいに使えます。

日付も簡単に扱えます。 import スペースキー datetime エンターキー datetime.datetime.now() エンターキー と入力すると、 datetime.datetime(2016,1,16,15,30,560000) などと読み上げられます。 2016年1月16日15時30分560000マイクロ秒です。 また、東京オリンピックの頃までの日数を計算しました。 dt1=datetime.datetime.now() dt2=datetime.datetime(2016,7,1) nissuu=dt2-dt1 nissuu.days 結果は1267と、読み上げられました。 意外と短い文章を入力するだけで、いろいろ出来ます。

また、ウィンドウを表示させるプログラムを順番に入力して表示しました。 import wx application=wx.App() frame=wx.Frame(None,wx.ID_ANY,u'apli') frame.Show()

apliというタイトルのウィンドウが表示されました。

Pythonコンソールへのコピペは出来ますが、ペーストされるのは最初の1行のみです。

また、アドオン開発ガイドページのサンプルスクリプトをアドオンやグローバルプラグインのフォルダに保存すると、そのように動作するというお話がありました。

時間があれば、Pythonのインストールやテキストエディタでのスクリプト編集、コマンドラインで実行もやりたかったです。

Pythonの参考サイトをお伝えしました。 http://www.python-izm.com

Ticket History (2/2 Histories)

2016-01-19 06:43 Updated by: minanono
  • New Ticket "スキャナとPython (ミートアップ2016.1)" created
2016-02-04 20:22 Updated by: minanono
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ScanSnap ix100 の続報です。 付属のDVDから、ABBYYリーダー for ScanSnapをインストールすることが出来ました。 スキャンして保存したファイルをOCRして、ワード・エクセルなどのファイルに、編集可能なテキスト付でレイアウトの合った形に変換出来ます。 レイアウトも見た感じですが割と合っていて驚きました。 紙のOCRの手段として、Googleの他にこれも良いと思いました (スキャナに付属のソフトなので)。 最初のインストールは多少スクリーンリーダーでは苦労しましたが、DVDのフォルダを直接見て、setup.exeを探し出す方法で可能でした。 インストールや設定では、オブジェクトレビューが出来れば大体は内容がわかりそうです。全然わからなくて苦労しそうなところは大まかには3箇所でした。 今後詳しいレポートを作成しようと思います。

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