[Ngms-svn] SVN-Commit: [85] 2010/01/12

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svnno****@sourc***** svnno****@sourc*****
2010年 1月 12日 (火) 17:59:58 JST


Revision: 85
          http://sourceforge.jp/projects/ngms/svn/view?view=rev&revision=85
Author:   tatsuro
Date:     2010-01-12 17:59:58 +0900 (Tue, 12 Jan 2010)

Log Message:
-----------
  2010/01/12

Modified Paths:
--------------
    trunk/doc/misc/テスト環境構築マニュアル.txt

Modified: trunk/doc/misc/テスト環境構築マニュアル.txt
===================================================================
--- trunk/doc/misc/テスト環境構築マニュアル.txt	2010-01-08 13:08:53 UTC (rev 84)
+++ trunk/doc/misc/テスト環境構築マニュアル.txt	2010-01-12 08:59:58 UTC (rev 85)
@@ -72,10 +72,46 @@
 check_command                   check_http!-u /error/noindex.html
 ...
 
+*** 補足 ***
+-u /error/noindex.html のかわりに -e 400 と 400 を正常と見るように
+する方法もある。
+************
+
  $NAGIOS/etc/NGMS に config file を設定。$NAGIOS/etc/nagios.cfg に
 cfg_dir=/usr/local/nagios/etc/NGMS
 を追加。ここに自動設定用のテンプレートファイルを置いておく。
 
+  テストで使用しているテンプレートは NGMS_template.cfg 
+host の基本設定と ping による死活管理のための設定に使用するテンプレート
+を定義している。
+
+  ホストごとの定義は、
+
+define host {
+        use             NGMS_host
+        host_name       ホスト名
+        alias           ホスト名
+        address         IP address
+}
+
+define service {
+        use                             NGMS_service_ping
+        host_name                       ホスト名
+}
+
+のようなものを用意する。この部分を自動config生成で書き出す様になっている。
+
+  IPv6 での動作は未確認
+
+------------
+  ホスト名は実際のホスト名ある必要はない。
+単なる識別子であるので、適当な文字列を指定できる。
+例えば、「ファイアウォール」などといったものでも構わない。
+ただし、 host と service で同じものを指定すること。alias は
+べつのものを 指定することが可能。機種名にするなどといった
+使いかたもできる。
+------------
+
   ユーザ nagios と グループ nagios が設定されていることを確認する。
 グループ nagios のメンバに apache が含まれていること。
 
@@ -92,11 +128,76 @@
 します。
 
 10. nagios の起動
+  config が正常であることを確認する
+# /usr/local/nagios/bin/nagios -v /usr/local/nagios/etc/nagios.cfg
+
+サービスをスタートする
 # /sbin/service nagios start
 
 11. nagios の使用
 http://localhost/nagios/
 にアクセスします。
+
+*** 追加情報 ***
+  nagios でグラフ表示をするためのアドオンに PNP4Nagios があります。
+http://www.pnp4nagios.org/ (ドイツ語です)
+  バージョン 0.6.1 がありますが、これは development version なので、
+実際の運用の場面では、0.4.14 を使う方が安心でしょう。
+  以下インストールの手順です。
+1. ソースの展開
+# tar xzvf pnp-0.4.14.tar.gz
+# cd pnp-0.4.14
+
+2. configure
+  --with-perl_lib_path を設定しても、RRDs を見付けられないので、
+configure を変更します。
+
+--- configure.orig      2009-12-16 14:39:11.000000000 +0900
++++ configure   2009-12-16 14:11:10.000000000 +0900
+@@ -5837,7 +5837,7 @@
+ RRDS=0
+ { echo "$as_me:$LINENO: checking for optional Perl Module RRDs" >&5
+ echo $ECHO_N "checking for optional Perl Module RRDs... $ECHO_C" >&6; }
+-$PERL -MRRDs -e exit >/dev/null 2>&1
++$PERL -I${PERL_LIB_PATH} -MRRDs -e exit >/dev/null 2>&1
+ if test $? -ne 0; then
+     { echo "$as_me:$LINENO: result: no" >&5
+ echo "${ECHO_T}no" >&6; }
+
+  configure します。/usr/local/nagios 以外にインストールする場合は、
+prefix を指定します。
+
+#./configure --with-rrdtool=/usr/local/rrdtool/bin/rrdtool \
+ --with-perl_lib_path=/usr/local/rrdtool/lib/perl/5.8.8/i386-linux-thread-multi
+
+3. make
+# make all
+
+4. install
+# make install
+
+サンプルコンフィグレーションをインストールしたい場合
+# make install-config
+
+NPCD (Nagios-Perfdata-C-daemon) の BULK モードを利用したい場合
+# make install-init
+
++++ 各モードについて +++
+=== 実際に試していません。=== 
+a. Default Mode
+  通常モード: 各サービスについてスクリプト(process_perldata.pl)を呼び出す。
+5分毎の呼び出しで、2000 サービスぐらいの処理が可能。
+b. Bulk Mode
+  サービスごとにスクリプトを起動しないようにしているため、サーバの負荷を
+軽減できる。データの取得を一度に行い、それを一時ファイルに書き出します。
+そのファイルを指定した間隔で処理します。
+ 2000 サービスを 10 秒間隔で処理できます。
+c. Bulk Mode with NPCD
+ npcd は nagios が作成する新し新しい一時ファイルができていないかを監視し、
+発見した場合はファイル名をスクリプトに渡して、処理します。
+
+++++++++++++++++++++++++
+****************
 ------
 Cacti: cacti-0.8.7e
 




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