Tamotsu Takahashi
ttaka****@lapis*****
2005年 3月 15日 (火) 14:45:41 JST
高橋全です。 On Tue, Mar 15, 2005 at 12:43:45AM +0900, TAKIZAWA Takashi wrote: > 滝澤です。 > > 開発系の最新版 mutt-1.5.9 がリリースされました。 残念ながら Thomas が忙しくて、 予定されていたパッチの多数が見送られました。 ほとんど 1.5.8 と変わっていませんね。 1.5.10 (4 月初めリリース予定) には、たぶん iconv-hook と assumed_charset が入ると思います。 > これに対する暫定日本語パッチのベータ版は以下の場所からダウンロードできます。 > 付属文書は含まれていません。 > http://www.emaillab.org/mutt/download159.html > なお、機能別のパッチもここにあります。 お疲れ様でした。ありがとうございます。 とりあえず、そこの assumed_charset だけ見てみました。 > 色々変えちゃっているので問題があったら報告をお願いします。 > - $strict_mime が無くなりました。 > - 代わりに $ignore_linear_white_space ができました。 > - $file_charset は $attach_charset に名前を変えました。 > $file_charsetは従来通り使えます。 > # 昔から変えたかったのですが、パッチの棚卸しをいい機会に。 いいですねえ。(まだ試していませんが。) > - $assumed_charset のデフォルト値は空になりました。 そして空だと Alain の言う "pass-thru" になるわけですね。 外人さんは結構「変換なしで流してくれ」って人がいるようなので 重要です。(空のとき us-ascii に変換するような assumed パッチを Alain に見せたら「これじゃダメだ」と言われました。) assumed_charset なんですが、Alain や Vincent が言うには 「変換に失敗しても変換前のを strncpy() するだけじゃあヤダ」 「失敗してもとにかく '?' とかにして変換してくれ」 ということです。 それで mutt-dev には http://marc.theaimsgroup.com/?l=mutt-dev&m=110873485407136&w=2 のようなパッチを送ってあるのですが、どうでしょうか。 convert_nonmime_string() の中で、最後まで行っちゃったら AssumedCharset の最初の値で mutt_convert_string() を呼ぶように してあります。そして convert_nonmime_string() の返り値が何で あろうと、その変換された文字列を使うようにしてあるんです。 こうするとボディと似てて一貫性がありますよね。 実際、よくわからないデータが来たときにそのまま画面に出ちゃうと 化け化けで気持ち悪いので、こういう動作は好きです。 そして、私のバージョンでも $assumed_charset の最後が ':' で終わっていれば、いわゆる pass-through にすることが できます。(空とみなして無変換で return 0 する) > - 暫定パッチではタイムスタンプの調整ができていません。 う〜ん、autoconf/automake すればいいので 個人的にはタイムスタンプ調整は邪魔と感じています。 できればパッチ量は少ないほうが……。 -- tamo