[Musashi-devel 127] Re: R の実装と Fortran Sourceについて

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Takashi Washio washi****@ar*****
2005年 1月 6日 (木) 23:42:28 JST


>一朝一夕には解決できない問題も多く、もう少し長い目で見ていただければと思います。
>次のバージョン2.0をリリースする頃には、かなりクリアになっていると思いますが、
>時間が。。。

おっしゃるとおりです。お体を大切に。それが優先です。

>Rには他言語とのインターフェースを備えているということですね。
>詳しくはわかりませんが、実装というかAPI仕様の策定が大変そうですね。

そうですね。十分検討しないといけないので大変と思います。

>>他にも方法は考えられるでしょう。FORTRAN用のラッパーではなく、
>>アプリケーションは実行形式にあらかじめコンパイルしておいて、
>>それをCで書かれたラッパー関数からリンクして呼び出して使うと
>>いう形でもいいでしょう。こうするとMUSASHIのユーザからは
>>あたかも通常のMUSASHIコマンドとして使用しますが、実際には
>>コマンド内部で更に別のアプリケーションが使われるわけです。
>>こうするとFORTRANなど、言語ごとにわざわざAPIライブラリ
>>を容易する必要がなくなるでしょう。ただ、このようなラッパーを
>>準備するにしても、実行形式のアプリケーションの入出力に関して
>>規格を定めておかないといけませんね。
>はい、他言語(Rなど)との統合についてはおっしゃる様な方法が現実的ですね。
>入出力については、表形式なので項目名付きのCSVもしくはplainTextとしておけば簡
>単そうですね。

確かにCSV、textでOKですね。

>ただ、そうなってくると、そのアプリをMUSASHIに組み込むメリットが薄くなるような
>気がします。
>他のコマンドがCSVでの入出力を前提とするならば、現状でも、xt2csvというコマンド
>はありますので、例えば、
>xt2csv -F |
>他のコマンド |
>csv2xt -F
>とすれば問題なくMUSASHIと協働できることになります。
>MUSASHIはUNIXの思想とほぼイコールですので、コマンドの組み合わせによるメリット
>を最大限に生かすのも一つだと思います。
>となるとMUSASHI-MODULE(スクリプトによるコマンド)としても提供可能になってきます。

便法ですが確かにこれが楽ですね。当面これで公開してもらうようにしましょう。

鷲尾


>MUSASHIのメリットを生かすなら入出力のAPIをコールしてもらうことでしょうか。
>となると鷲尾先生の上述の2つの条件が必要ですね。
>
>いずれにせよ、時間ができたときにじっくり考えてみたいと思います。
>
>----
>Yukinobu Hamuro  hamur****@adm*****





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