Yukinobu Hamuro
hamur****@adm*****
2004年 8月 10日 (火) 16:26:55 JST
鷲尾先生、羽室です。 はい、とりあえずは最低限の機能で動くものを作っていこうと思います。 さっそく質問させていただきたいことがあります。 非連結の2つのグラフがあったとすると、それぞれ別々の<Graph>要素で記述しなければならないのでしょうか? それとも一つの<Graph>要素内に複数の非連結グラフを含めても問題はないでしょうか? もし問題ないとすれば、GRAPH-TYPEは何を選べばよろしいでしょうか? 基本的なことで申し訳ありませんが、よろしくお願いします。 Takashi Washio さんは書きました: >鷲尾です。 > >以下、ありがとうございます。GraphVizはよさそうですね。描画専用に考えられ >ており、グラフ描画はロボット言語のようなDOTで描く構成ですね。おっしゃる >ようにデータ記述用のGraphMLとの間で変換できると便利そうです。 > >ただし、GraphMLが表せるデータ構造でノードやエッジのベクトルラベルが付 >いているようなデータがDOTでは表せない。逆にDOTが表現可能な階層的 >なグラフ記述(グラフのブロックを書く手続きを定義して、それをサブルーチン >のようにあちこちで呼んで、複数の箇所に描く)が、GraphMLではできない。な >ので、まずは両者に共通する部分だけの変換しかない思います。この違いは、 >GraphMLがグラフをデータとして表現することが目的であるのに対し、DOT >はグラフを描く目的の一種のロボット言語であることから来ているようです。 > >それぞれの目的に応じてたくさんの表現方法があるので、それら相互の間の >変換ツールを作るのは大変ですが、仕方ないのでしょうね。XMLtable→GraphML >も、おっしゃるようにまずは簡単なところからはじめるべきですね。とりあえず、 >最低限動くものを作って、必要に応じてVerUpしていくということでしょうね。 > >>鷲尾先生の研究室で作成されまたGraphMLに関する資料を添付します。 >>MUSASHIで扱うグラフ構造の記述については、GraphMLを利用していく計画です。 >> >>こちらのGraphMLに関する計画は、 >>・XMLtable→GraphMLのコマンド作成(単純な構造のみ対応) >>・AGMを利用した簡単な応用例の開発 >>といった感じです。 >> >>Graphの描画につきましては、 >>http://c2.com/cgi/wiki?GraphViz >>http://warriors.eecs.umich.edu/viz_tools/otter.html >>などがあるようです。 >>GraphVizは結構使い勝手がよく、GraphMLからの変換コマンドがあればよいかとも考えています。 >> >>グラフの描画&ハンドリングにつきましては、園部さんが手がけられていますが、 >>GraphMLへの対応を検討いただければと思いますが、どうでしょうか? >> >>今後このMLにてGraphMLについていろいろと議論ができればと考えています。 >> >>よろしくお願いします。 >> >>ps. >>遅くなりましたが、今回の作業が終わった段階でMUSASHI-CORE 1.0.4をリリースしようと考えています。 >> >>---- >>Yukinobu Hamuro hamur****@adm***** >> >>_______________________________________________ >>Musashi-devel mailing list >>Musas****@lists***** >>http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/musashi-devel > > >_______________________________________________ >Musashi-devel mailing list >Musas****@lists***** >http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/musashi-devel > ---- Yukinobu Hamuro hamur****@adm*****