[M+ OUTLINE FONTS 627] Re: win7(x64) 全角文字の横幅に不具合?

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Itou Hiro itouh****@users*****
2011年 8月 18日 (木) 22:36:11 JST


aktadoさん、こんにちは。
itouhiroです。

  Aktado さんは書きました:
  > 同様の症状が見られた方がいましたら,
  > 使用環境などをお知らせいただけませんでしょうか。
  >
  > なお,私の検証環境は以下のとおりです:
  >   Ubuntu Linux 11.04 (amd64)
  >   fontforge 20100501
  >   libfontforge 20100429

私の検証環境でも同じ現象を確認しました。

○環境1 (実PC)
Ubuntu Linux 11.04(x86)
fontforge        0.0.20100501-5ubuntu2
libfontforge1    0.0.20100501-5ubuntu2
バージョンは $ dpkg -l | grep fontforge で確認

○環境2 (仮想OS)
Debian GNU/Linux Unstable(x86)
fontforge        0.0.20110222-1
libfontforge1    0.0.20110222-1

ビルドしたソースは2011-07-26のメインブランチと
2011-08-01, 08-02のWINDTUNNEL_040ブランチです。

どちらでビルドしたttfフォントも、FontForgeのGUIでOpenしたとき
警告ウィンドウに
  The glyph named uni2007 is mapped to U+4E71. (mplus-1m-regular.ttf)
  The glyph named space is mapped to U+4E45. (mplus-1m-bold.ttf)
  The glyph named uni2002 is mapped to U+4E4F. (mplus-1p-bold.ttf)
  The glyph named z is mapped to U+4E5F. (mplus-1c-regular.ttf)
など表示されました。
警告が出ないものもありました(mplus-1m-medium.ttfなど)。
ただ、文字が別の文字として表示されたりという事象は
WindowsXPで表示するぶんには確認していません。

ですが、本日 WINDTUNNEL_040 ブランチ最新を取り込むと、
どちらの環境でビルドしたttfも、その警告がなくなりました。

以上、お役に立ちますでしょうか。
-- 
itouhiro


Aktado さんは書きました:
> | The glyph named uni2005 is mapped to U+4E3B.
> |   But its name indicates it should be mapped to U+2005.
> この最後の2行が示すように,本来は漢字グリフの U+4E3B に別のグリフ名が
> 割り当てられてしまうことがあるようです。
> 
> これはすべての M+ フォントで起こるわけではなく,また誤って割り当てられる
> グリフ名の対応も一定ではないようです。そのため,原因の絞り込みが難しくなっ
> ています…。
> 
> M+ LOG に書き込みのあった件も,これと関連しているのではないかと推測します。
> http://mplus-fonts.sourceforge.jp/cgi-bin/blosxom.cgi/2011/07/25#mplus_fonts-110725
> 
> 詳細は別途まとめてみようと思いますが,同様の症状が見られた方がいましたら,
> 使用環境などをお知らせいただけませんでしょうか。
> 
> なお,私の検証環境は以下のとおりです:
>   Ubuntu Linux 11.04 (amd64)
>   fontforge 20100501
>   libfontforge 20100429




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