coz
coz****@under*****
2006年 10月 2日 (月) 22:08:02 JST
こんにちは森下です。 M+ P の kerning 設定と、それを基本にした M+ C の(最低限)の kerning 設定が揃い、次期試用版 TESTFLIGHT 012 の公開まであと少しとなりました。 作業を進めているうちに、やり残していた事や気になる所が次々と出てきますが、 キリが無いので、いくつか残っている耐え難いデザインの欧文グリフを修正後、 とりあえず公開する予定です。 その後の問題として、いくつか気が付いた事と、提案をさせてください。 1. kernings ファイル内の "]" グリフを指示する "[\]]" 表記が機能して いない様です。"[\[]" と "[\\]" は機能しています。 2. M+ C の kerning 設定は M+ P の設定を基本として、線端処理の異なる 一部のグリフ関連のみに修正した値を設定したいと思います。 そこで、M+ P の設定を上書きするエントリのみを M+ C の kernings ファイルに記述する様に出来ますでしょうか。 3. bearings ファイル、kernings ファイル内の設定値について、そろそろ ウエイト毎の補正をかけようと思っています。現状の設定方法では - A 30 30 32 32 34 34 36 36 38 38 40 40 42 42 - [A][(] -30 -34 -38 -42 -46 -50 -54 - と、ウエイト毎に記述すべきところを、 - A 30+2 30+2 - [A][(] -30 -4 - の様に、black での基準値と、補正値の組み合わせに簡略化出来ますか? 基準値と補正値の具体的な記述方法はおまかせします。 4. "yen" とか "uni2013" としか記述できないグリフ関連の kerning 設定は、 "[]" 内でどの様に表記すれば良いでしょうか。 以上です。また以前のメールで報告した M+ 1C Regular が利用できない件 ですが、どうやら Mac OS X の Font Book.app 内で不整合が起きていた らしく、/Library/Fonts/ に残っていた mplus-1c-regular.ttf を直接削除 した後、無事にインストールする事が出来ました。