2016-11-20
Manjaro Xfce-16.11 非公式日本語(x86_64、i686) リリース
特長
- このisoファイルは、Manjaro Linux 開発チームが配布している、Manjaro-toolsツール (https://github.com/manjaro/manjaro-tools )を使用して、パッケージ構成や個人設定を編集し、構成したものです。プロジェクトの位置づけは非公式Remixになります。
- オリジナルのリリース版から、libdvdcssを除去しています。(インストール後にpacmanコマンドで追加することができます。)
- Linux カーネル 4.4.33-1
公式版に無いもので、追加されたアプリケーション(主なもの)
- fcitx 4.2.9.1-2
- fcitx-mozc 2.18.2612.102-1
- firefox-i18n-ja 50.0-1
- libreoffice-still-ja 5.1.6-1
- sylpheed 3.5.1-1
- poppler-data 0.4.7-1
- vim 8.0.0086-1 (デフォルトで alias vi='vim')
- ttf-migmix 20150712-1 (非公式リポジトリ)
- ttf-vlgothic 20141206-1 (非公式リポジトリ) (デスクトップ環境のデフォルトのフォント)
- otf-ipaexfont 003.01-1 (非公式リポジトリ)
公式版から削除されたアプリケーション (pacman コマンドで別途容易にインストールできます。)
- libdvdcss
- steam-manjaro
- thunderbird
インストール方法
- ダウンロードしたisoイメージを、適切なソフトウェアでDVDディスク、USBメモリ等に書き込みます。
- 作成したDVDディスク等でマシンをブートします。
- 操作を選択する画面が現れます。ここでF2キーを押すことで言語を選択することができます。ここで、「Start Manjaro Linux」を選択するとLive-DVD環境が開始されます。
- Live-DVD環境のデスクトップに「Manjaro Welcome」というウインドウが現れます。そのウインドウ内の右側「Installation」の「Use Thus」あるいは「Use Calamares」をクリックすると、インストーラーが起動します。
- もしくは、デスクトップにマウスを重ねると「Install the operating system to disk」とポップアップするアイコンが2種類置かれています(それぞれ、ThusとCalamerasに対応)。これをダブルクリックするとインストーラーが起動します。
- インストール作業には10分程度かかります。その間、インストーラーのウィンドウは最大化しておいてください。作業後、マシンを再起動させます。DVDディスクがマシンに残っている場合は、再び選択画面が現れますが、ここで「boot from harddisk(ハードディスクから起動)」を選択すれば、新しくインストールされたシステムが起動します。
その他注意事項
- ホームディレクトリ内に「Downloads」「Music」などのユーザーディレクトリが作成されています。これらのディレクトリを日本語に変更したい場合は、端末上で「xdg-user-dirs-update --force」を実行してください。元の英語名のディレクトリは残るので手動で削除してください。
- manjaroの公式リポジトリに無いパッケージをプリインストールするために非公式リポジトリ(local-repo: www.rago1975.net/localrepo/$arch)を使用しています。この非公式リポジトリを削除したい場合は、root権限で/etc/pacman.confを編集し、末尾の「local-repo」で始まるエントリ(3行)を削除してください。 削除した場合、これらのパッケージはAURパッケージとして振る舞います。