[m2w-dev] 現在の状況と今後に関しての報告

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mail2****@lists***** mail2****@lists*****
2012年 5月 20日 (日) 22:34:17 JST


バナナさん。トゥイーです。

> 当初思ったより、スピード感ある対応が出来ずにすみません。。。

時間掛かりますよね^^;
僕もちょっとしたことにつまずいて時間が掛かって掛かって、
こんなにも進まないものなのか… 
と思うことなんてしょっちゅうです。

時間の7割ぐらいをテストとリファクタリングに費やしているような気がします。
新しい機能を組み込むのに結構力が入ります。
サポートするブログを最初から増やしすぎた気もします。
Movable Type と WordPress だけに集中すれば良かったかもしれません。



> その後、修正するにあたり、処理中の添付画像を登録する時に失敗し、
> 画像(attachment_urls)とサムネイル(thumbnail_urls)
> のURLの取得が出来ず、試行錯誤しているところです・・・。^^;

test/m2w_plugin/plugin/command/test_post_plugin.rb あたりでしょうか?
テスト結果やログ等、添付して送ってくれませんか?
何かわかるかもしれません。



> 絵文字対応とかその他対応でもほんのちょこっとでも絡める所があれば
> ドシドシ振ってください^^

そういえばメール関連システムを作っていたことがあるんですよね?
そのとき絵文字の対応していたでしょうか?

以下の通り、対応していこうと思っているのです。

1.受け取った絵文字のコードを Ruby のプログラムで判別、置換かどうか調査。
2.判読できたら mailutils/mail_processor に拡張機能として変換プログラムを組み込む。
読み込み時のフィルターみたいなのを想定し、キャリア判定(@以降の文字列)でフィルターを切り替える。
3.フィルター内で絵文字を見つけたら、絵文字を絵文字埋込書式プラグインに置換する。
4.http://www001.upp.so-net.ne.jp/hdml/ で画像入手⇒プログラムに格納(SoftBank には要連絡)
5.絵文字埋込書式プラグインを開発し、絵文字画像の転送と img タグの出力を行う機能を構築する。
6.書式プラグインから画像の転送を指示する API がないのでそれを構築する。

という感じです。

テンプレートよりこちらの方が優先順位が高いので、
興味/技量を加味した上で、こちらを一緒にやるもの良いです。


まずは 1.を突破する必要があります。
メールサーバによっては絵文字をフィルターしてしまうものがあるのですが、
確認の上で絵文字の取得もできるメールサーバを借りました。

するととりあえず取得できているように見えなくもないのですが、
現在の MailProcessor でメーを解析すると「〓」になります。
違う絵文字でも同じコード内容です。
メールサーバでフィルターされているのか
Ruby 内でエンコード処理でそうなってしまっているのかまだわかっていません。

もしお使いのメールサーバが絵文字を受け付けないのであれば、
現在借りているサーバにテスト専用アドレスを一時的に1つ発行しても良いです。

もしそこまで行けたら、そこからフィルターの全体構造を僕が組むので
キャリア毎に担当を割り当てて作業するという並行作業ができるでしょう。

ちなみに僕はしばらく新リリースとサービス運営に注力します。

後、実際にサービスとして使ってもらっているとちらほらバグが見つかります。
そのときは急遽そちらを…って感じの対応がちまちまと入り始めました(´;ω;`)ウゥゥ
って泣いていると言うよりは、使ってもらって嬉しいのですがね(笑)

サービスで発見した問題は、SourceFroge.JP のソースと同期させています。
そのため管理コストの現象を見越したリファクタリングもちょくちょくしています。

チケットを上げていませんが、
バグのほとんどがメール解析処理に集中しています。
まだまだ未知のバリエーションがあるようです。
かと言って、日本語に対応したメール用の Ruby ライブラリも見つからないんで…。
いつか mailutils モジュールもしっかりとリポジトリに公開したいんです。
役に立つのではないかと思っています。

もし進展/作業内容の変更要求/質問等ありましたら連絡下さい。

ではでは。おやすみなさい。



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