長南です。 git pull してみました。 > この部分、修正しました。 tar も rmt も po4a/add_ja/copyright 以下のファイルは直っていますが、 まだ release ディレクトリ以下には反映していないみたいですね。 なお、ほかの Copyright notice と同じような形で、ご自分の Copyright notice も入れたほうが、GPL 的にきちんとしているのでは ないかと思います。JM の「翻訳の指針」の「著作権表示について」の例も、 そういう形になっていますし。 # matsuand さんが [JM:03423] あたりで、「翻訳履歴ではなく # 著作権表記だ」とおっしゃっていましたが、JM の「翻訳の指針」の # 言葉遣いに沿っていらしたんですね。今ごろ気が付きました。 # # 私が狭義の Copyright notice と翻訳履歴を区別したがったのは、 # GNU Free Documentation License における使い分けを知っていた # ということもありますが、JM の翻訳のヘッダで Copyright notice # はせずに、翻訳履歴だけ書いている方もいらっしゃったからです。だから、 # そういう場合も考えに入れておきたかったということです。 「tar が出す警告文は引用である」と明示する方は、お直しになって いないのですね。何度も言われてうんざりしていらっしゃるでしょうが、 引用であることとその出所の明示は必要なことです。そうしないと、 引用と盗用の区別がつきませんから。 日本の著作権法で言えば、四十八条 (出所の明示)。 1 次の各号に掲げる場合には、当該各号に規定する著作物の出所を、 その複製又は利用の態様に応じ合理的と認められる方法及び程度により、 明示しなければならない。 ー 第三十二条 第三十三条第一項(同条第四項において準用する場合を含む。)、 第三十七条、第四十二条又は第四十七条の規定により著作物を複製する場合 ---- (中略) ---- 2 前項の出所の明示に当たつては、これに伴い著作者名が明らかになる場合 及び当該著作物が無名のものである場合を除き、当該著作物につき表示 されている著作者名を示さなければならない。 ---- (以下省略) ---- 1項一号にある第三十二条というのが引用に関する条項です。 私がこの件について書くのは、これでおしまいです。 -- 長南洋一