matsuand です。 On Sat, May 14, 2022 at 10:56 AM 長南洋一 <cyoic****@maple*****> wrote: ... > > (ライセンス条件ではなく)礼儀が目的なら、謝辞を付けるかどうかは作業者が > > 好きに選べばいいと思います。 > > 「盗用だと言われないための用心だ」とも言っているのですけれど。 > > それに、素朴な感情として、他人の文章を利用するときは挨拶するのが > 当然ではありませんか。 上のやり取りは、/* 心情として */ 長南さんの発言がごもっとも と感じられます。ただし問題点をもう少し掘り下げて頂きたいと 感じます。 私のこれまでの発言をすべてご覧頂いているかどうか分かりませんが、 私の一部の発言を切り取ると、「謝辞は不要」と言っているように 解釈なさっている方がいるかもしれません。が、私はそう言っていません。 私は man ページの /* 本文上 */ に謝辞を設けることに反対しています。 謝辞は配布物の README 相当のファイル(なんだったらそのもの ズバリ ACKNOWLEDGEMENT なるファイル)を作って、謝意を 表すこともできます。man ページのコメント書きに含めることもできます。 この問題は、特に本プロジェクトのように、翻訳者が次から次へと バケツリレー的に受け継いで翻訳していく(可能性のある)翻訳 プロジェクトにおいて、何気なく問題となるものと思います。 man ページの本文中に、その時の翻訳担当者が謝意を表したとして、 その後、後続の翻訳担当者が順次更新していったとします。 そのうちに、その謝意を表した、つまり引用、流用させて頂いた部分 が原文からなくなったとします。そんな場合に、本文中に含まれて いる謝意の文章は、そのまま残しますか? 削除しますか? 後続の翻訳者は、引用、流用がどのように行われたのか、詳細に 分かりません。したがって残すしかありません。でも原文からなくなって いたら、引用、流用もなくなっているはずで、おかしな状況に陥り ます。man ページ本文に書いてしまうから、それが起こると思います。 README や man ページコメントに、「ver 1.23 時点において 誰それの何々を参考にしました。感謝します。」と書いておくのが、 もっとも無難なやり方と思います。